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「うおおお!」「心臓いたい」RIZIN観戦の中川翔子ツイート連発で反響

中川翔子(2021年6月撮影)

タレントで歌手の中川翔子(36)が自身の公式ツイッターでRIZINツイートを連発し、その反響の大きさに「TLおさわがせしました」とつづった。19日にさいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN30大会をリングサイドで観戦。「RIZIN」のキャップを被り、ユーチューブのコラボなどで交流の深い朝倉海(トライフォース赤坂)らに熱い声援を送った。

会場入りした写真とともに「うおおお!! さいたまスーパーアリーナ RIZIN30!! 来たーーめちゃくちゃ楽しみすぎる 全力応援」とつづったことを皮切りに「はじまるううう」「オープニングかっこよすぎて血湧き肉踊るんよ。。」と試合開始前からハイテンション。「うわあああああああ うおおおおおお」「(久保優太の妻)サラちゃんつよい」とつづった後に「勝敗にまつわることはつぶやきません」とおことわり。

その後も「打撃対寝技 見てると心臓痛くなる」「女性で強いって本当にかっこいいし憧れる 女子格闘技みんながんばれ!!!」「最初から全部の試合面白いもう最高」と大会途中の休憩前から気持ちが高揚した心境を明かした。大会も後半に入り、バンタム級トーナメントが始めると「うわああああああああああああびっくりした凄い!!!!うわあああ」「全然塩じゃない!!打ち合い面白い!」「塩対塩は案外糖、て本当にだ」「旋風から地獄のエンジェルに変わった」「カーフ、、、ううー」と次々と素直な心境を文字で伝えた。

交流の深い朝倉海が登場したメインイベントに入ると「!!!」「心臓いたい おおおおお」と絶叫に近い気持ちを吐露。興行終了後には「濃い1日、めちゃくちゃ近くて興奮しました!! RIZIN最高こんなにスリル、魂震える試合を選手の皆様ありがとうございます!次は大晦日ついに決勝!!!!!」と締めくくった。

試合結果なしの熱いRIZINツイート連発にファンから「しょこちんのお陰で格闘技好きになりましたー!! 書庫珍の選手一人一人の分析も凄いですね」などと数多くの好反応が届いたが、その反響の大きさに中川は「TLおさわがせしました」と最後に恐縮していた。

6月に東京ドームで開催されたRIZIN28大会ではリングアナウンサーを務め、さらにフジテレビ実況席にも出演するなど、RIZINファンとして知られる。また母桂子さんは大のボクシングファンとして知られ、母娘ともに格闘技を愛している。

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大崎孔稀RISE横浜大会制して那須川天心との再戦狙う「アピールしたい」

9月23日のRISE横浜大会で対戦する志朗の写真を手に撮影に応じる大崎孔稀(撮影・松熊洋介)

キックボクシングのRISE横浜大会(9月23日、ぴあアリーナMM)で、8選手によるトーナメント「RISE DEAD OR ALIVE 2021」準決勝に出場する大崎孔稀(21=OISHI GYM)が来春ボクシングに転向する那須川天心との“再戦”に意欲を見せた。

24日、都内で行われた会見で「ここで優勝すればチャンスが来ると思うので、しっかりアピールしたい」と語った。

6月13日のRIZIN28大会では「最強」とあこがれていた那須川天心と1回×3分のみの対戦。倒すことができず「速い動きについていけなかった。負けたなという気持ち」と悔しさをにじませていた。それでもこの日、改めて那須川戦を振り返り「誰もが認めている相手としっかり打ち合えた。自信にはつながった」と手応えを口にした。

準決勝では那須川と2度の対戦経験がある志朗(28=Be WELLキックボクシングジム)と対戦する。もともとは7月の大会で1回戦を勝ち上がった兄・一貴が戦う予定だったが、練習中に足を骨折し欠場。同日行われたリザーブマッチで勝利していた大崎孔にチャンスが訪れた。「そばで見てきたので悔しい。1番気持ちが晴れるのは、自分が優勝すること」と兄の思いも背負って立ち向かう。志朗役として兄の練習相手をしていただけに、対策は十分。「兄とタイプは違うので、僕の作戦で勝つ」と闘志を見せた。

今大会では那須川は鈴木真彦との試合が決定しており、K-1王者、武尊との対戦の可能性も考えると、大崎孔が挑戦できる機会は限られる。「志朗選手は(那須川と)2回やっているし、もういいかなと。死ぬ気で戦って優勝したい」。兄のためにも、自らのステップアップのためにも、巡ってきたチャンスをものにする。

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RIZIN朝倉未来、10・2無観客配信マッチで萩原京平と対戦

10月2日の「RIZIN RANDMARK」で対戦する朝倉未来(左)と萩原京平(撮影・松熊洋介)

総合格闘技RIZINの朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が21日、埼玉県内で会見を開き、10月2日の「RIZIN LANDMARK」大会に出場し、メインで萩原京平と対戦することを発表した。この日、RIZINを運営するドリームファクトリーワールドワイドが、U-NEXTと配信パートナー契約を締結し、旗揚げ大会で朝倉の出場が決定した。なお大会は都内会場で、無観客による配信マッチで行われる。

朝倉は4カ月ぶりとなる試合に「新しい試みで時代に合っていると思って受けた。(萩原の)実力はないけど、このカード自体は盛り上がると思うので楽しんでもらえたら」と語った。萩原からは「すべてにおいて上回っている」と挑発を受けたが、「圧勝しないとダメというレベルの相手。上回っているところは全部です」と返した。

6月13日のRIZIN28大会でクレベル・コイケに三角絞めによる一本負けを喫した。試合後は引退をほのめかしていたが、一夜明けた14日に自身のインスタグラムで現役続行を示唆。「持久力をつけるため、フィジカルでいろんなトレーナーを付けて、パンチも1から変えたりしている」と意気込んだ。萩原に関しては「右ストレートがいいなと思っている。打たれ強い印象がある」と警戒した。

今月16日には、10月31日に行われるABEMA TVの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に出場することを明かしていた。萩原からは「素人をいじめる、つまらない大会をやろうとしている。俺と試合して無事に帰れると思うなよ。甘い考えをたたきのめしてやる」と再び“口撃”を受けたが「やってみたら分かる」と動じなかった。

この日発表された「RIZIN LANDMARK」のカードは以下の通り。全5~6試合を予定している。

渡部修斗(32=ストライプル新百合ヶ丘)-伊藤空也(24=BRAVE)

今成正和(45=今成柔術)-春日井"寒天"たけし(33=志村道場)

朝倉未来(29=トライフォース赤坂)-萩原京平(25=SMOKER GYM)

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朝倉海「ボコボコにしてやろうと思う」バンタム級T2回戦ヤマニハ戦へ自信

RIZIN30大会の記者会見に出席した朝倉海

総合格闘技のRIZINは20日、9月19日にさいたまスーパーアリーナで開催するRIZIN30大会の対戦カードを発表した。6月から開幕した日本GPバンタム級トーナメント2回戦の組み合わせが決定し、前RIZIN同級王者朝倉海(27=トライフォース赤坂)がアラン“ヒロ”ヤマニハ(35=ブラジル)と対戦することが決まった。

6月の東京ドームで開催されたRIZIN28大会のメインイベントで兄未来がヤマニハと同じ所属先となるボンサイ柔術の元KSWフェザー級王者クレベル・コイケに2回一本負けを喫した。敵セコンドにはコイケ、自らのセコンドには兄未来がつく形で“代理戦争”のようなカードでもある。朝倉は「実際にボクがクレベル選手と戦うわけではないから、関係ない」と前置きした上で「チームとして負けたくないという気持ちは強くある」と気合を入れ直した。

ヤマニハからは「朝倉は名前だけが強くて(実力は)弱い」「(朝倉)は難しくない。寝技はイージー」と挑発的な態度をみせられた。すると朝倉は「(ヤマニハの所属先)ボンサイは勢いがあるけれど、ボンサイで一番弱い選手が勘違いしているからボコボコにしてやろうと思う。多分一方的な展開になると思う。スピードが違いすぎてスローモーションに見えるし、攻撃は当たらない。寝技でもボクのほうがうまい」と自信に満ちあふれていた。

バンタム級トーナメント1回戦  倉本一真(右)にパンチを当てるアラン“ヒロ“ヤマニハ(2021年6月27日撮影)

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磐田市長がRIZIN王者を三角絞め、ソウザとコイケが得意技を直伝

磐田市の草地市長(中央)を囲んで笑顔のコイケ(左)とソウザ

6月13日のRIZIN28大会(東京ドーム)で初代ライト級王者に輝いたホベルト・サトシ・ソウザ(31)と、同大会メインイベントで勝利したクレベル・コイケ(31)が30日、磐田市役所で草地博昭市長(40)を表敬訪問し、同市長に得意技・三角絞めのレクチャーなどを行った。

2人はブラジル出身で、ともに磐田市に在住。同市内のブラジリアン柔術ジム「ボンサイ(盆栽)柔術」に所属する。この日、草地市長の前でチャンピオンベルトを巻いたソウザは「試合前は緊張したが、タイトルを取れてすごく幸せ。これで人生が大きく変わると感じた」と振り返った。

コイケは、14歳だった2003年(平15)に出稼ぎのため来日。磐田市内の工場などで働きながら、腕を磨いてきた。次戦は、フェザー級のタイトル戦となる予定。「自分を信じて努力を続ければ夢はかなうと、多くの人に示したい」と抱負を語った。【河合萌彦】

2人の得意技である三角絞めをレクチャーされる磐田市の草地市長(手前右)

朝倉未来「この環境で俺は復活する」格闘技に専念すべきとの意見に反論

朝倉未来(2021年6月14日撮影)

総合格闘家でユーチューバーとしても人気の朝倉未来(28)が、格闘技に専念すべきとの一部の意見に反論し、「この環境で俺は復活する」とした。

朝倉は17日、ツイッターを更新。「YouTubeを辞めて格闘技だけをやればいいってのは当事者じゃないから言える綺麗事」と書き出し、「社長として人生を変えてしまった仲間を守っていく責任もある メンバーは辞めてもいいと言うけどその選択はないし、この環境で俺は復活する」との思いをつづった。

朝倉は13日に東京ドームで開催された格闘技イベント「RIZIN.28」でクレベル・コイケ(31=ボンサイ柔術)に敗れ、引退も示唆していたが、14日にYouTubeチャンネルにアップした動画で、「引退とかも考えてたんですけど、すごく応援してくれる人の声が多かったっていうのと、朝倉未来は最強じゃなきゃいけないと思ったんで、もうちょっと頑張ってみようかなと思います」と現役続行を明言した。

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朝倉未来「少し休んで、また頑張ろうかな」インスタで現役続行を示唆

13日、クレベル(右端)に三角絞めで敗れた朝倉未来は、肩を落とす

13日に行われたRIZIN28大会で、クレベル・コイケに敗戦後、引退をほのめかしていた朝倉未来(28=トライフォース赤坂)が、一夜明けた14日、自身のインスタグラムで「少し休んで、また頑張ろうかな。朝倉未来は最強でないといけない」と現役続行を示唆した。朝倉は前日の試合について「結果はついてこなかったけど、努力はしてきたので、試合をしたことに対する悔いはない」と振り返った。

試合後の会見では「引退も含めて考える」と話していた。これを聞いた弟の海は「自分としては続けて欲しいと思っている」と話し、那須川もSNSで「年下の僕が言うのもなんですが、まだまだこれから。成長している限り終われない、終わってほしくない」と思いをつづっていた。また、榊原CEOは「真っ向勝負を挑んだ未来に胸打たれた。辞めさせるつもりはない。しばらくしたら熱烈なラブコールを送りたい」と再起を促していた。

朝倉は13日の試合でメインでクレベルと対戦し、打撃戦で挑んだが、寝技の得意な相手に捕まり、2回1分51秒、三角絞めで、プロ初の一本負けを喫していた。昨年11月にフェザー級王座決定戦で斎藤に敗れ、現時点ではベルト戦線からは後退しているため、すぐにタイトルマッチとはいかないが、榊原氏は「外国人選手が入ってくればまた環境も変わってくる。悔しい思いを晴らしてあげたい」と、今後もサポートしていく考えを明かしていた。

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朝倉未来「引退も含めて考える」初の一本負けに衝撃 次々に後ろ向き発言

クレベル(左)の三角絞めで敗れる朝倉未来(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

朝倉未来(みくる、28=トライフォース赤坂)が、クレベル・コイケ(31=ボンサイ柔術)に2回1分51秒、三角絞めで敗れ、プロ格闘家として初の一本負けを喫した。相手の得意な寝技に持ち込まれ、意識を失いかけ、レフェリーストップとなった。今後については「引退も含めて考える」と発言。アマチュア時代も含めて約9年。格闘技界に貢献してきた朝倉が、岐路に立たされた。

   ◇   ◇   ◇

「タップする選択はなかった」という朝倉の目から力が抜けていき、続行不可能と判断したレフェリーが試合を止めた。「肘でコーナーに押しつけられた」と右まぶたは大きく腫れ上がり、ぼうぜんと座り込んだ。「組み力は思ったよりなかったので、安心してしまった。結果的に強かったなと」と振り返った。

試合前まで34戦27勝のうち、一本勝ち、KOが25勝というクレベルと、プロで一本負けが1度もなかった朝倉。「理想はテークダウンを取られずに判定勝ち」と予想するも、1回から捕まり、想定外の展開に。何とか回避し、その後の打撃でダメージを与えたが、KOまで追い込めず、回復の時間を与えてしまった。「完全に戦意喪失していないと危ないと思っていかなかった」。2回も相手の細かい蹴りでコーナーに詰め寄られると、再び寝技に持ち込まれ、持ち味の強い打撃を発揮できずに終わった。

練習で体はボロボロだった。筋肉痛で悪夢を見るほど眠れない日が続いた。「人生最大に追い込んだ」試合で敗れ、今後について「引退も含め考える」と明かした。描いていた幻想が打ち砕かれ「ここまでなんだな」と感じたという。この日バンタム級トーナメントで勝利した弟の海は「僕としてはまだやって欲しい」と現役続行を願った。

「ここで負けて、格闘技を今後やっていく意味があるのか」。強気な発言の多い朝倉から、後ろ向きな言葉が次々と語られた。来月には29歳になる。以前から「30歳で引退」と語っていた朝倉。身を引く覚悟をしかねないほどの完敗だった。【松熊洋介】

クレベルに敗れた朝倉未来は、目の上を腫らし引き揚げる(撮影・菅敏)

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朝倉未来が一本負け、寝技得意クレベルの三角絞めに屈し東京D大会飾れず

クレベル(左)に敗れぼう然とする朝倉未来(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

朝倉未来(28=トライフォース赤坂)が、クレベル・コイケ(31=ボンサイ柔術)に2回1分51秒、三角絞めで一本負けした。相手の得意な寝技に持ち込まれ、総合格闘技18年ぶりの開催となった東京ドーム大会を、勝利で締めることはできなかった。

1回にも捕まったが、何とか回避。その瞬間に左右のパンチを浴びせ、相手をふらつかせたが、その後一気に追い込むことはできなかった。2回に入ると、相手の細かい蹴りで距離を詰められ、コーナーに追い込まれ、捕まってしまった。

今回、寝技に強いクレベルとは打撃戦に持ち込みたいと考えていた。KOにはこだわらず、フィニッシュ率の高い相手に「理想の展開は、テイクダウンを1度も取られないでの判定勝ち」と予想していたが、グラウンド技術の高いクレベルに屈してしまった。

クレベル(左)の三角絞めで敗れる朝倉未来(撮影・菅敏)

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204日ぶり復帰の斎藤裕「紙一重だった」5年間無敗ケラモフとの死闘制す

倒れ込んだケラモフ(右)にキックを見舞う斎藤(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

総合格闘技約18年ぶりの東京ドーム大会で、不屈の男が復帰戦で白星をつかんだ。秋田・能代市出身の初代フェザー級(66・0キロ以下)王者、斎藤裕(33=パラエストラ小岩)が、5年間無敗、11連勝中の強敵ヴガール・ケラモフ(29=アゼルバイジャン)とのノンタイトル戦を判定2-1で競り勝った。岩手・久慈市出身の扇久保博正(34=パラエストラ松戸)は、バンタム級(61・0キロ以下)トーナメント1回戦を判定3-0の勝利で突破した。

斎藤が204日ぶりに帰還した。王座に輝いた昨年11月21日の朝倉未来(28=トライフォース赤坂)戦以来、チャンピオンとしての初戦。鼻骨骨折などの影響で戦線離脱していたが、「紙一重だった」というケラモフとの15分間(5分3回制)に及ぶ死闘で勝った。

1回、ゴングが鳴った直後に右まぶた付近から流血する試練のスタート。タックルを決められ、リングに背中をつける劣勢が続いた。それでも2回、グラウンド状態の相手に顔面キックを打ち込むなど蹴り技で応戦。「ケラモフは後半になるにつれて力も落ちてくると思っていた。諦めず動き続けようとしたのが良かった」。ジャッジの判定は割れたが、後半勝負が功を奏し、プロ20勝目を刻んだ。

小中学生時代は野球少年だった。「秋田県はジャイアンツの試合しか映らなかったので、見ていた記憶はあります」というプロ野球巨人の本拠地で王者初白星。「東京ドームは広いなと思ったけど、リングは変わらないので、気にならなかった。今日、勝てたので、次は防衛戦をしっかりやりたい」。次戦はタイトルを守り、王者の誇りを示す。【山田愛斗】

ケラモフ(左)にミドルキックを見舞う斎藤(撮影・菅敏)

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那須川天心3人相手でも「神童」不利な条件でHIROYAからダウンも奪う

大崎(右か3人目)、HIROYA(左端)、所(右から2人目)の視線を受けながらリングに登場する那須川(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

3人を相手しても「神童」だった。那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、大崎孔稀(21=OISHI GYM)、HIROYA(29=TRY HARD GYM)、そして登場で明かされた「X」こと所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)の3選手(1回3分×3人)と対戦した。途中、ダウンは奪ったものの、KOすることはできなかった。

ボクシングルールや、体重差など那須川にとって不利な条件だったが、3選手と真っ向勝負を挑んだ。1人目の大崎から激しい打ち合いが続いた。数発浴びたものの、手数では圧倒した。

2人目のHIROYAにはガードを固められたが、最後に右アッパーからの左ボディでダウンを奪った。3人目の所には効果的なパンチでふらつかせる場面も。最後まで追い詰めたがダウンを奪うことはできなかった。

試合後「賛否があって、自分もドキドキした。テレビで格闘技が放送されるというのでやることを決めた」と語った。

来年3月にボクシングに転向する。この日に予定されていた武尊との決戦は、武尊のケガにより延期となった。残り3戦。「大みそかがRIZINでは最後の大会になる」と自らの言葉で伝えた。「挑戦していかないといけない。絶対にボクシングで世界チャンピオンになります。みなさん、僕に夢を託して下さい」と熱い思いを語った。

2人目のHIROYA(右)にジャンプしながらパンチを浴びせる那須川(撮影・菅敏)
3人目の所(右)の頭部にパンチをさく裂する那須川(撮影・菅敏)

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V候補の扇久保博正、右手骨折も判定勝ち「1発目のフックで折れちゃって」

春日井(右)にハイキックを見舞う扇久保(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

寒天を食べて返り討ちに成功した。バンタム級(61・0キロ以下)トーナメント1回戦で、優勝候補の扇久保博正(34=パラエストラ松戸)が、7年前にも黒星をつけた春日井“寒天”たけし(32=志村道場)を、右手を骨折しながらも判定3-0で下した。

扇久保は試合前に自身のYouTubeチャンネル「おぎちゃんねる。」で、寒天が春日井の出身地、岐阜県恵那市出身の特産ということもあり、寒天ゼリーを食べる動画を配信。「知覚過敏のところがかなり痛くて、苦戦して食べたが、しっかり完食できた。リハーサルのイメージでやりました」と話していた。その前哨戦の影響か、試合はテークダウンを中心に攻め立てた扇久保が支配。「キャリアの集大成」と位置づけるトーナメント初戦を突破した。

試合後に扇久保は「いい試合ができなかったので、ダメだったかな。1発目のフックで右手が折れちゃって、あの戦い方しかできなかった。爆発させてやろうと思ったけど、勝つのに必死だった」と語った。

春日井(右)のキックを見舞う扇久保(撮影・菅敏)
判定で春日井(右)を破り、笑顔を見せる扇久保(撮影・菅敏)

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朝倉海「約束」VへTKO勝ち、顔面ボコ殴りにレフェリーたまらずストップ

渡部(右)の腹部にパンチを見舞う朝倉海(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

バンタム級最強へ、朝倉海(27=トライフォース赤坂)が好発進した。同級トーナメント1回戦で渡部修人(32=ストライプル新百合ケ丘)と対戦。1回、立ち技で不利とみて組み技を仕掛けてきた渡部に首をきめかけられたが、逆にマウントを奪って顔面をボコ殴り。1回3分22秒、グラウンドパンチでTKO勝ちした。

    ◇    ◇    ◇

朝倉海の陣営が一瞬、凍り付いた。対戦相手の渡部は、立ち技を避けて徹底して組み技を仕掛けてきた。テークダウンを奪われ、首をきめられた。しかし、そんな逆境もチャンスに変えた。マウントを奪うと、渡部の顔面をボコ殴り。たまらずレフェリーが、試合をストップした。

試合後、朝倉海は笑顔でマイクを握った。「東京ドーム、最高すぎて気合が入りました。昨年の大みそか、みなさんの期待を裏切ってしまったんですけど、また強くなって戻ってきました。このトーナメント、僕が絶対に優勝することを約束します」と堂々のV宣言をした。

試合前の公式会見では「(渡部は)決める力を持っている」と警戒心を強めていた。決して楽観視はしていない。昨年大みそか、堀口恭司に1回TKO負けを喫し、RIZINバンタム級王座から陥落した。失ったタイトルを再び奪い返す戦い。「大みそかから強くなっているかを見せたいと思っている」と強い意気込みを語っていた。

「総合格闘技を練習したり、ボクシングジム、パーソナルトレーニングで体を鍛えたりその分野のプロフェッショナルに聞いている。寝技の練習も取り入れている。(大みそかからは)試合の組み立て、戦い方を変えた。パンチに偏ったスタイル。蹴りやレスリング、総合的なスタイルに変わってきている」

敗戦から学び、進化を求めてきた、その一端を示した。ただ、この日の勝利は、最初の1歩にすぎない。総合格闘技界におけるバンタム級最強へ。朝倉海は力強く進んだ。【実藤健一】

渡部(下)にパンチの連打を浴びせKOする朝倉海(撮影・菅敏)
渡部(左端)をKOで破る朝倉海(撮影・菅敏)

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朝倉海「絶対に僕が優勝」渡部に完勝でバンタム級T制覇を高らか宣言

渡部(右)の腹部にパンチを見舞う朝倉海(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

バンタム級トーナメント1回戦で、朝倉海(27=トライフォース赤坂)が第一人者の実力を示した。

渡部修人(32=ストライプル新百合ケ丘)と対戦。立ち技で不利とみた渡部が組み技で挑む。テークダウンを奪い、首をきめかけたが朝倉海は逆にマウントを奪い、ぶち殴り。3分過ぎ、レフェリーが試合を止めた。

試合後のマイクパフォーマンスで、朝倉海は「東京ドーム、最高すぎて気合入りました。このトーナメント、絶対に僕が優勝することを約束します」と高らかに優勝宣言した。

渡部(下)にパンチの連打を浴びせKOする朝倉海(撮影・菅敏)
渡部(左端)をKOで破る朝倉海(撮影・菅敏)
渡部をKOで破り、ファンの拍手に応える朝倉(撮影・菅敏)

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ソウザがライト級の初代王者に「チームや家族は自分を信じてくれた」

ムサエフに勝利し、コーナーに上がり雄たけびを上げるソウザ(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

ライト級王者決定戦は、ホベルト・サトシ・ソウザ(31=ボンサイ柔術)が、トフィック・ムサエフ(31=ORION FIGHT CLUB)を1回1分12秒、三角絞めによる一本勝ちで勝利を収め、初代王者に輝いた。

一瞬の出来事だった。開始数十秒でいきなり襲いかかり、ムサエフを捉えると、そのまま得意の寝技に持ち込み、相手に逃げるスキを与えなかった。試合後はリング上でベルトを受け取ると号泣。「本当にうれしい。私のチームや家族は自分を信じてくれた。今日もたくさん応援に来てくれた。本当にありがとう」とボンサイ柔術の仲間たちに感謝した。

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元谷友貴が修斗王者岡田遼に3-0判定勝ち、最終3回に前に出て勝負

岡田(左)の顔面にパンチを入れる元谷(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

バンタム級トーナメント1回戦で、DEEP王者の元谷友貴(31=フリー)が修斗王者の岡田遼(32=パラエストラ千葉)を判定3-0で下した。

立ち技の戦いではお互いに決め手を欠いた。元谷は最終3回に思い切って前に出て勝負にいった。そのポイントで、微妙な勝負を支持された。

試合後は「トーナメント1回戦突破できたのでうれしい。思ったより緊張なく、開放的でよかった。戦いたい選手は特にいない。1つずつ勝っていきたい」と話しつつ、「今回は決着できなかったので見せ場を作れるいい試合をしていきたい」と反省も忘れなかった。

敗れた岡田は「修斗王者として負けて、送り出してくれた人に合わせる顔がない。(元谷は)戦う前から好きな選手だったので、印象は変わらない。いい男でした」とし、今後には「修斗の関係者に謝りにいこうと思っている。ファンに申し訳ない」と話した。

岡田(左)にキックを見舞う元谷(撮影・菅敏)

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シビサイ国内ヘビー級“頂上決戦”制す スダリオの首しめあげタップ奪う

スダリオに勝利し、スタンドのファンを指さすシビサイ(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

シビサイ頌真(30=パラエストラ東京/巌流島)が国内ヘビー級の“頂上決戦”を制した。

ここまで3戦無敗だった元十両貴ノ富士のスダリオ剛(24=フリー)と対戦。3回1分過ぎ、シビサイは足取りでテークダウンを奪う。1分38秒、リアネイキッドチョークで首をしめあげたスダリオからタップを奪って勝利した。

シビサイは、元力士のスダリオとの対戦を前に自身の強みである柔術の要素を強化してきたと明かしていた。その言葉通り、相撲にはない“寝技”に持ち込んでの快勝。「苦しい試合だったけど、気持ちを切らさず戦えた。(スダリオは)強かった。ヘビー級で1発1発が重いし、気が抜けなかった。殴っても前に出てくるし、倒れない選手だった」と振り返る。

今後について「ヘビー級は国内はみんな仲間だと思っている。世界と戦っていきたい」と語った。

スダリオ(左)にハイキックを放つシビサイ(撮影・菅敏)
シビサイ(右)の強烈なパンチを食らうスダリオ(撮影・菅敏)

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サラリーマン格闘家の弥益が判定勝利、昨年大みそかのリベンジ果たした

判定でドミネーター聡志(左)に敗れ、頭を下げる“ブラックパンサー”ベイノア(撮影・菅敏)

<RIZIN28>◇13日◇東京ドーム

総合格闘技(MMA)18年ぶりの開催となった東京ドーム大会。第1試合は、サラリーマンファイター弥益ドミネーター聡志(31=team SOS)が、“ブラックパンサー“ベイノア(25=極真会館)に判定2-1で勝利した。

立ち上がり、極真空手出身のベイノアに対し、寝技での戦いを求めたが、相手にされなかった。右ストレートを浴びてからは防戦一方の展開。それでも2回以降は相手の懐に飛び込み、ロープ際に追い込むと、寝技の展開に持ち込み、ダメージを与え続けた。途中ベイノアが、2度の故意にロープをつかむ反則を取られ、レッドカードとなったこともあり、判定勝ちとなった。

RIZIN初参戦となった昨年大みそかの朝倉未来戦では、得意のステップから右膝の蹴りを浴びせたが、1回4分20秒でKO負け。年末の仕事が忙しい中、仲間のサポートもあり、休日出勤しながら仕事を終わらせ、試合に備えたが、勝利を持ち帰ることはできなかった。「楽しくてしょうがなかった。またこんな夢のような時間があればいい」と号泣していた。見事2戦目でリベンジを果たし、今度は喜びの笑顔と涙を見せた。

試合前から“トークバトル”も繰り広げた。1日の会見では、仕事によりビデオメッセージでの出場となったが「キックボクシング王者のベイノア選手が、老舗MMA団体の元王者を相手に選ぶという、並外れたリスクマネジメント能力の低さ、リテラシーの欠如によって出場機会をいただけた」と軽く挑発。後に「ちゃんと出て話した方が良かった」と納得はいかなかったようだが、芸人としても活動するベイノアには十分な“ダメージ”を与えた。

「支配者」を意味する名前のドミネーターはDEEP時代に、マネジャーが付けたという。「最初は恥ずかしかったが、いまさら引っ込みが付かない感じ。最近は愛着も湧いてきた」と話す。「会社員としてのプライドもある」。リングを“支配”とまではいかない内容だったが、弥益が悲願の勝利を手にした。

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RIZIN初代フェザー級王者斎藤裕きょう復帰戦「勝たないと意味がない」

試合前日計量に臨んだRIZINフェザー級王者の斎藤(RIZIN FF提供)

秋田・能代市出身で総合格闘技のRIZIN初代フェザー級(66・0キロ以下)王者、斎藤裕(33=パラエストラ小岩)が13日、東京ドームで行われる「RIZIN28」で復帰戦に臨む。朝倉未来(28=トライフォース赤坂)に勝利し、王座獲得した昨年11月以来約7カ月ぶりの試合。ノンタイトル戦になるが、11連勝中と波に乗る強敵ヴガール・ケラモフ(29=アゼルバイジャン)を迎え撃つ。

東京ドームのリングに王者が降臨する。同地開催の総合格闘技大会は17年7カ月ぶり。さらに少年時代、テレビで夢中になった立ち技格闘技のK-1が行われていた舞台に格闘家として立つ。「自分が現役の時にドーム大会に当たると想像してなかったので、感慨深さはもちろんあります」。それでも「選手なので、この試合に勝たないと意味がない。勝負に集中しています」。大会3試合目でベストパフォーマンスを示す。

打撃、寝技どちらの土俵でも準備万全だ。「どういう展開になってもいい。最初から最後まで自分のリズムで攻撃を仕掛けていきたい」。KO勝ちも思い描き、「自分のタイミングで、いい打撃が当たれば、効かせられるし、倒せると思う」と自信をのぞかせる。

いよいよ王者初戦を迎える。「試合に勝つことが優先ですけど、プラスアルファで内容、結果がついてくれば、もっともっと自分に返ってくるものは大きいと思う」。33歳の斎藤が、少年時代に心躍らされた舞台で、心を揺さぶる激闘を繰り広げる。【山田愛斗】

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覚悟持って挑む朝倉未来「最後になってもいいように」/RIZIN見どころ

前日計量を一発クリアした朝倉未来(RIZIN FF提供)

格闘技イベントRIZIN28大会が13日、東京ドームで行われる。同会場での総合格闘技は18年ぶり。夢の祭典がいよいよ開幕する。日刊スポーツでは同大会の見どころを紹介する。

最終回となる第8回は、メインで行われる「喧嘩道スペシャルマッチ」朝倉未来(28=トライフォース赤坂)VSクレベル・コイケ(31=ボンサイ柔術)。

「人生最大に追い込んだ」。毎日の練習で体はボロボロ。筋肉痛で悪夢を見る日が続いた。3日に練習を終え、全身アザだらけの体を少し休め、本番に備えた。4月にユーチューブで元K-1王者の魔裟斗と対談。「結果を出した人が『努力していた』と言っていた。世界チャンピオンの言葉は説得力が違う」。ミット打ちや走り込みなど練習量を増やし、体力強化に取り組んだ。

昨年末の大会(VS弥益)からスタイルを少し変え、自分から積極的に攻めるようにした。今回、寝技に強いクレベルとは打撃戦に持ち込みたいと考える。フィニッシュ率の高い相手だが、朝倉が負けた2敗はいずれも判定。KOも一本負けもない。「理想の展開は、テークダウンを1度も取られないで判定勝ちにすること。根性のある方が判定で勝つ」と予想する。寝技で苦しい展開になっても「最後の最後まで逃げる」と簡単にギブアップはしないつもりだ。

極真空手で格闘技人生をスタートさせ、高校時代は路上でのけんかに明け暮れた。その後地下格闘技からアウトサイダーに参戦。10年以上格闘技に時間を費やしてきた。7月には29歳になる。昨年末のテレビ番組では「30歳までには引退したい」とも語っていた。昨年には選手の育成プロジェクトを立ち上げた。今年7月には、自身がアドバイザーを務める、格闘技経験の少ない選手による「1回1分」の大会「Breaking Down」の開催も決定するなど、後進のための活動も積極的に行っている。

最近はSNSなどで「死を覚悟したり、普通の人が体験できない最高の瞬間を感じたり、底辺と成功を経験させてもらった。悔いのない人生を生きる」と語ることもあった。「地下格闘技合わせると30戦以上。寿命縮めたな。今回で辞めるかもしれないし。1年かかるケガだったら辞める。最後になってもいいように出し尽くす」。これまでにない朝倉の覚悟を持った戦いがいよいよ始まる。

   ◇   ◇   ◇

33戦で27勝、うちKO、一本勝ちが25回と驚異のフィニッシュ率を誇るクレベルは「朝倉とは昔からやりたかった」と念願の対戦を喜んだ。打撃戦をもくろむ朝倉に対し「寝技の自信はある。自分の一番信じている寝技を仕掛ければ一本取れる」と自信をみなぎらせた。前回3月の大会では摩嶋一整に下から関節をキメにいき、2回一本勝ち。レベルの高いグラップリング技術を見せた。きめられそうになっても「最後まで逃げる」という朝倉には「絶対にタップしないと壊れちゃうよ」と忠告した。

今大会にも出場するソウザらとともにボンサイ柔術で技術を磨いた。08年にDEEPでデビュー。さまざまな団体で勝利を重ね、昨年末からRIZINに参戦し、カイル・アグォン、摩嶋と連勝。榊原CEOや朝倉に認められ、東京ドームのメインに抜てきされた。17年にはポーランドで、5万人の大観衆の中でKSWフェザー級タイトルマッチに勝利。「最初はちょっと緊張したが、今はあまり変わらない」と大舞台もものともしない。

勝利した後には「斎藤(裕)さんと試合をしたい」と昨年11月に朝倉を破った現フェザー級王者との一戦を見据える。指導を受ける鈴木博昭氏やジムの仲間たち、静岡で一緒に暮らす両親のサポートにも感謝する。「チームも鈴木も柔術のメンバーも勝利を信じている。私は全然怖くない」と力強く語った。「これはゲームではない。本物の試合を見せる」。最強の打撃力を誇る朝倉を、最高の寝技で仕留める。【松熊洋介】

12日、RIZIN28大会の前日計量をパスしたクレベルコイケ(RIZIN FF提供)

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