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Sareee笑顔で別れ「日本と世界の懸け橋に」

高橋奈七永(下)にSareee(上)と世志琥(中央)が重なって倒れこむ攻めを見せる(撮影・浅見桂子)

米WWEに入団が決まっている女子プロレスのSareee(サリー、24)が笑顔でファンに別れを告げた。

21日、SEAdLINNNG(シードリング)新木場大会に出場。渡米前最後の試合で世志琥と保持するタイトルの2度目の防衛戦に臨んだ。ダブル卍(まんじ)固めなど連係技を決めたが、最後は世志琥が3カウントを奪われた。「これで終わりじゃない。もっと大きくなって帰ってくるのでまた会いましょう」と笑みを浮かべ「日本と世界の懸け橋になりたい」と誓った。コロナ禍で渡米が約1年遅れていたが、来月上旬にも出発する。

WWE挑戦前最後の試合で敗れたSareee(左)は世志琥と熱い抱擁を交わす(撮影・浅見桂子)
Sareee(右)は高橋奈七永(左)にドロップキックを決める(撮影・浅見桂子)

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岩谷麻優「最高の舞台を用意」世志琥の対戦要求承諾

試合前、SEAdLINNNGの世志琥(右)に3月のシングルマッチ対戦を要求したスターダムの岩谷麻優(撮影・浅見桂子)

<SEAdLINNNG新木場大会>◇21日◇新木場1stRING

スターダムの岩谷麻優(27)がオープニングで乱入し、要請を受けていた世志琥(27)との対戦を受けて立つ意思を示した。

デビュー10周年を迎え、両団体を支えてきた2人が意地とプライドをかけ、3月3日の日本武道館大会で激突する可能性が高まった。

発端は昨年12月のスターダム後楽園大会だった。試合終了後にリングに登場した世志琥と高橋奈七永から「女子プロレスのアイコン(岩谷の愛称)だったら、うちとシングルでタイマンはれよ」と言われていた。その後も返事を保留していた岩谷に対し、しびれを切らした世志琥は、今月17日の大会で「やる気ねぇんだったら、やめてもいいんだぞ。1週間以内に返事をしろ」とビデオメッセージで再び挑発。期限が近づいてきたこの日、岩谷自ら敵地に乗り込んだ。

最初は引き連れてきた渡辺桃と飯田沙耶との対戦を勧めたが、世志琥が納得するはずもなく「同期のお前(岩谷)しか興味がないんだよ」と一蹴。断られた岩谷は「日本武道館。最高の舞台を用意するんで、そこでシングルマッチやりましょう」と要求に応じた。

さらに一緒に登場した渡辺桃が、15年までスターダムに在籍していた高橋に「あなたがいなくなって、いい意味で変わった。武道館でお願いします」と対戦を熱望。高橋も「変わったところを見せてもらいましょうか。ただ、その顔がどうなっても知らないからな」と承諾した。

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WWE挑戦Sareee「大きくなって帰ってくる」

Sareee(右)は中島安里紗(左奥)にドロップキックを決め、気勢を上げる(撮影・浅見桂子)

<SEAdLINNNG新木場大会>◇21日◇新木場1stRING

来月から米WWEに挑戦する女子プロレスラーのSareee(24=WWE Count Down)が渡米前最後の試合に挑み、ファンに別れを告げた。BEYOND THE SEA TAGのベルトをかけ、2度目の防衛戦を行うも、パートナーの世志琥(27)が3カウントを奪われ、有終の美を飾ることはできなかった。リングサイドで終了のゴングを聞いたSareeeは顔を覆い、ぼうぜんとした表情を見せたが、その後立ち上がり「日本の女子プロレスを世界に見せつけたい。もっと大きくなって帰ってくるので、リングでまた会いましょう」と笑顔で活躍を誓った。

昨年2月に挑戦表明も、その後すぐに自粛期間となり、渡米は延期に。いろんな団体に参戦しながら調整を続けてきた。そんな中、世志琥とユニット「鬼に金棒」を結成し、7月にはタイトルを獲得。以前は仲の悪かった2人が最強のパートナーとなってリング上で躍動した。「大嫌い同士だったけど、一緒に組んで大好きになった。プロレスも普段の生活も楽しくて、もっとやりたかった。本来なら経験できなかった特別な時間だった」。試合では常に険しい表情の世志琥も珍しく号泣。「ベルトを奪えなかったけど、タッグ組んでくれてありがとう。今度シングルマッチやる時はもっと大きな会場で、最高のプロレスを見せよう」と感謝の言葉で送り出した。

初代タイガーマスクこと佐山サトルのチャリティー精神も米国で継承する。昨年11月には伝承特別マスクを贈呈され、今月19日には念願だったチャリティー活動を行った。20日には佐山から「プレッシャーに負けず、スーパースターになって欲しい」と直々にエールをもらった。

アントニオ猪木、ジャガー横田、アジャコングら多くの大先輩に背中を押してもらって実現した。来月上旬にも出発する。「どんなことがあってもやり遂げて、日本と世界の懸け橋になりたい」。夢舞台への挑戦がいよいよ始まる。【松熊洋介】

Sareee(右)は高橋奈七永(左)にドロップキックを決める(撮影・浅見桂子)
高橋奈七永(下)にフットスタンプを見舞うSareee(撮影・浅見桂子)

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Sareee「やるしかない」1年待ったWWE挑戦

初代タイガーマスク後援会のイベントに参加し、犬と戯れ、笑顔を見せるSareee(撮影:松熊洋介)

米プロレス団体WWEに挑戦するSareee(24)が19日、渡米を目前に控え、心境を語った。

昨年2月に参戦を表明するもコロナ禍で実現できないまま、約1年が経過。ようやく出国のめどがついた。「後は行くだけ。やるしかない。しっかり頑張りたい」と誓った。

表明後、すぐに自粛期間となり、その後SEAdLINNNGなど、いろんな団体に参戦しながら調整を続けてきた。「不安で悩んだ時期もあったけど、貴重な経験をさせてもらったので自信を持って行きたい」。ジャガー横田、アジャコングなど相談していた大先輩にも渡米が決まったことを報告し「日本の女子プロのすごさを見せつけて来てほしい」とエールをもらったという。

初代タイガーマスクの佐山聡の魂が宿っている。昨年11月に精神伝承認証式を行い、伝承特別マスクを贈呈された。この日は同後援会が主催するイベントに参加し、犬や猫など動物の保護活動を行う、NPO一般社団法人「レスキュードアニマルネットワーク」に支援物資を届けた。同団体は病気や高齢などで殺処分の可能性がある譲渡不適正の動物を引き取り、新たな飼い主を探す活動を行っている。自分でも犬と猫を飼っており、愛情は深い。「かわいい」と笑顔を見せながら抱きかかえ、動物たちとの時間を楽しんだ。以前から佐山のチャリティー精神に共感していたSareeeは「動物を助けるというすばらしい活動。世界中でチャリティー活動をやりたいと思っていた中で実現できて光栄。今後もこのような機会を見つけてやっていきたい」と語った。

出国の日時は未定だが、関係者によると「時期が来ればすぐにでも渡米する」とのこと。尊敬するタイガーマスクはWWE前身のWWFでジュニアヘビー級王座に3度輝いた実績を持つ。米での目標を聞かれ「やるからにはベルトを巻きたい。レッスルマニアのイベントにも出場したい」と意欲を見せた。

国内では22日のSEAdLINNNG新木場大会が最後の試合となる。現在保持している世志琥とのBEYOND THE SEA Tagのベルトを守り、返上して終えるつもりだ。「女子のトップであることをしっかり見せたい」。世志琥とのユニット「鬼に金棒」は解散せずに残すつもりだ。「解散は寂しい。どこにいてもリングではつながっている。何十年後かに組むこともできる」。愛犬「チャンプ」の名の通り、日米でのベルトを巻くため、有終の美を飾り、夢の舞台へと向かう。【松熊洋介】

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Sareee「やばい」59歳ジャガー横田に辛勝

ストロングスタイルプロレス後楽園大会 ジャガー横田、山下りな組に勝利し、疲れた表情を見せる世志琥(左)とSareee(撮影・松熊洋介)

<ストロングスタイル:後楽園大会>◇17日◇東京後楽園ホール

米プロレス団体WWEへの挑戦が決まっているSareee(24)が、ジャガー横田、山下りな組に勝利した。

世志琥とのタッグで挑んだSareeeは、いきなりジャガーと相対したが、59歳のパワーに圧倒された。「あの人やばい。スーパーサイヤ人かも」と思ったほどの強烈なパイルドライバーを食らい、一時立ち上がれなくなるなど、ピンチの連続。世志琥も「レジェンドであんなにやると思っていなかった。年齢関係ないんだと感じさせられた」と技を何度仕掛けても立ち上がる相手に脅威を感じた。

中盤、連係技を効果的に浴びせたが、最後までジャガーを沈めることはできず、最後は世志琥が山下から3カウントを奪い、何とか勝利した。

試合後、Sareeeはリング上でジャガーと熱い抱擁を交わし「ずっと応援してるから。やりたいようにやればいい」とエールをもらった。米挑戦の相談を持ち掛けたこともある師匠に勝利。「いつもいろんな言葉をかけてもらった。渡米前最後の対戦で、とても楽しかった」と余韻に浸った。

次戦は23日、SEAdLINNNGの「BEYOND THE SEA TAG」で初防衛戦に挑む。20年最後の試合を勝利で締め、来年の米挑戦に弾みを付ける。

ジャガー横田(2017年11月3日撮影)

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Tiktokで大人気の世志琥が2冠「ついてこい」

SEAdLINNNGの2冠王者となった世志琥

<SEAdLINNNG:後楽園大会>◇13日◇東京・後楽園ホール

コロナ自粛期間にTiktokで大ブレークした女子プロレスラー世志琥(よしこ、26)が、所属団体の約半年ぶりの有観客興行に出場。

メインで王者中島安里紗が保持する団体トップのベルト、BEYOND THE SEA王座に挑み、新王者となった。これで同タッグ王座とあわせ2冠を達成した。

5度目の防衛を狙う中島に世志琥は序盤から顔面ウォッシュやセントーンを繰り出すが、決めきれないまま激しい攻防に突入。ムーンサルトプレスやジャーマンで窮地に陥るも、最後は力を振り絞りセントーンを2発たたみかけ、26分2秒で3カウント奪取した。

新型コロナウイルスの影響で後楽園ホールの客席は2席間隔が空けられ、観客も声援を自粛。それでも大きな拍手や足踏みが世志琥の背中を押した。「お客さんがいるのに、声が聞こえないなんてさみしくて不安だったけど、みんなの拍手のおかげで戦い抜けました」と感謝した。

試合ができない間にTiktokで得意の料理動画を投稿し、大ブレーク。今ではTiktokのフォロワーは30万人超、ツイッターのフォロワーも14万人超と国内の現役女子プロレスラーで抜群の知名度を得た。待ち望んでいた試合でしっかり力を示し、「しっかりとこのベルトの価値あげてやるし、SEAdLINNNGの価値もあげてやるし、女子プロレスもっともっと広めてやるからよ。テメーらうちについてこい。そこんとこヨロシク!」と力強く宣言した。

中指を立て、コーナートップからダイビングセントーンにいこうとする世志琥。コロナ対策のため、後楽園ホールの客席は2席ずつ空けられた

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渋谷のDDT路上プロレスで大仁田、世志琥が大暴れ

試合後、MC役のジャングルポケット斉藤慎二(右)に「お前は便所でやったことあるだろ?」と迫る大仁田厚(DDTプロレスリング提供)

<DDT:路上プロレスMoney in the bag~闘争中~>◇19日◇東京・シャトーアメーバスタジオ

“邪道”大仁田厚(62=フリー)や、動画共有サービス「Tiktok」で大ブレーク中の世志琥(よしこ、26=SEAdLINNNG)らが渋谷で行われたDDTの路上プロレスで大暴れした。

舞台は渋谷区内のテレビ&ビデオエンターテインメントABEMAの制作拠点であるシャトーアメーバスタジオ。DDTのチーム男色、チームDISASTERBOX、チームALL OUTの3軍がトリオを編成し、同スタジオのどこかに隠された賞金入りのバッグを探すルール。それを阻むハンター役として大仁田と世志琥も参戦した。

世志琥は、赤井沙希によく似た“スケバンサキ”、立花誠吾とタッグを組み、チーム男色を迎撃。窓越しに男色ディーノの尻を無理やり顔に押しつけられると怒りを爆発させ、必殺技のセントーンをスーパー・ササダンゴ・マシンにさく裂。ディーノ軍を失格に追いやった。

大仁田は、クリス・ブルックス、伊藤麻希最後のハンターとして登場。残ったチーム、チームALL OUT(竹下幸之介、勝俣瞬馬、飯野雄貴)を最終決戦場となった同区円山町のクラブ「HARLEM」で待ちかまえ、史上初となるクラブでの電流爆破デスマッチが開戦した。

大仁田は飯野を女子トイレに連れこみ、手洗い場で頭に水を浴びせ、ゴミ箱でたたくなど、やりたい放題。仲間の伊藤、クリスが竹下の電流爆破バット攻撃を受け孤軍奮闘状態になるが、勝俣を店外の路上に連れ出し、爆破バットでフルスイング。夜間の渋谷に、けたたましい爆音が鳴り響き、爆煙が立ち込めた。すかさず、大仁田は勝俣をカバーし、3カウントを奪取。最終決戦をハンター大仁田が制したため、賞金はどのチームにも与えられなかった。

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