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NEVER無差別級タッグ王者チーム敗れる EVILらの反則攻撃に屈す

EVIL(撮影・阿部泰斉)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇21日◇東京・日本武道館◇観衆3861人

NEVER無差別級6人タッグ王者トリオが屈辱の敗北を味わった。

久しぶりのタッグとなった後藤洋央紀(42)YOSHI-HASHI(39)石井智宏(45)が、第2試合でSHO、高橋、EVILのHOUSE OF TORTURE組と対決。中盤は息の合ったプレーで見せ場を作ったが、相手の、レフェリーを巻き込んだラフプレーに加え、イスや杖を使用した非情な攻撃の前に苦戦。最後はYOSHI-HASHIがEVILに、“EVIL”を受け、あえなく3カウントを強奪された。

最多連続防衛記録(9回)を誇る絶対的王者だが、G1戦線では後藤、YOSHI-HASHIが3勝、石井が4勝と低空飛行。タッグで実力を証明したかったが、返り討ちに遭った格好だ。試合後は、ノンタイトル戦にもかかわらず、相手にベルトを奪われ、顔を踏み付けられるなど屈辱にまみれた。

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棚橋弘至「最後までG1にしがみつく」YOSHI-HASHI下し4勝4敗

新日本プロレスG1クライマックス YOSHI-HASHIに勝利し、4勝目を挙げた棚橋弘至(中央)(新日本プロレス提供)

<新日本G1クライマックス31>14日◇山形市総合スポーツセンター◇観衆861人◇Bブロック8戦目

エースが負け越しを回避した。棚橋弘至(44)がYOSHI-HASHI(39)に、ハイフライフローで3カウントを奪い、4勝4敗とした。

ダブルニーアタックからのKUMAGOROSHIを浴びたが、スリングブレイド連発で流れをつかむと、その後一気に試合を決めた。「ヨッシャー」と叫び、その後はリング上で倒れ込むYOSHI-HASHIに優しく言葉をかけた。

8月にIWGP USヘビー級王者となり、9月に初防衛。「今年の秋は棚橋目線で見てくれたら」と絶口調で臨んだG1で、まさかの負け越しの危機。「4勝4敗。次の武道館がかど番。1つでも勝ち越して終わるのは気分が違う」。チャンピオンにたどり着く物語は早々と消えてしまったが、バックステージでは負けても常に笑顔。「最後までG1にしがみついていく。それがこれからにつながると信じている」と前を向く。

最終戦は20日、日本武道館でタイチと戦う。「いつまでもこの状態でいるつもりはない。G1で優勝したい、IWGP世界ヘビー級のベルトを巻きたい、USヘビー級ベルトを盛り上げたい。でも1番大きな目標はプロレスを守りたい」。4度目の優勝には届かなかったが、目標がある限り、最後までエースにふさわしい戦いを見せる。

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オーエンズがあべみほに「キスミー!」連発、手負いのタイチ痛めつけ2勝目

新日本プロレスG1クライマックス31 タイチのディーバあべみほにキスを要求するチェーズ・オーエンズ(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31大会>14日◇山形市総合スポーツセンター◇Bブロック8戦目

王者狩りだ。チェーズ・オーエンズ(31)が、リーグ5連敗中のIWGPタッグ王者タイチ(41)を撃破し、4日のIWGP USヘビー級王者棚橋戦に続く2勝目を手にした。

手負いの相手にも、容赦しなかった。タイチの腹部に巻かれた大きなテーピングを見ると、舌なめずり。鉄柵攻撃やドロップキックを腹部に見舞うなど、幾度となく患部に攻撃を加えた。さらに、痛みに顔をゆがめる相手を見下ろしながら笑みを浮かべると、タイチのディーバ、あべみほに「キスミー!」と何度もしつこく要求。断固拒否されると、目の前でタイチにローキックを連発し、最後はパッケージドライバーを決めて3カウントを奪った。

これが、バレットクラブのやり方か。オーエンズは試合後も、あべにキスを要求し、リングに倒れ込んで動けないタイチを挑発。殊勲の1勝をもぎ取った男は、不敵な笑みを浮かべながらリングを後にした。

13日に新日本プロレスデビュー7周年を迎えた。「俺はどこにも行かない。これからもずっとここで戦う」と宣言。次戦は20日(東京・武道館)、YOSHI-HASHIと最終戦を戦う。G1初出場ながら「勝ち点が足りないのはわかっているよ。でも1つ、誰にも否定できないことがある。それは2年連続でG1クライマックスに出場するってことだ!」と宣言。“くせ者”が、大舞台で爪痕を残す。【勝部晃多】

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ジェフ・コブが昨年のG1ファイナリストSANADA破りトップを死守

新日本プロレスG1クライマックス31 SANADAを踏み付けるジェフ・コブ(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31大会>◇8日◇高知県民体育館◇Bブロック第6日

怪物の快進撃は、とまらない。オカダ・カズチカと共に首位ロードをひた走るジェフ・コブ(39)が、昨年のG1ファイナリストSANADAを破り、6勝0敗の勝ち点12としトップの座を守った。

力強さを誇示した。ゴング直後にSANADAをパワーで吹き飛ばすと、100キロの巨体を抱え上げてコーナーに運ぶなど、やりたい放題。最後は、セカンドロープからとんぼを切ってバックを取ろうとする相手を空中で捕獲すると、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドを豪快にさく裂させ3カウントを奪った。

これで、無傷の6連勝。NEVER無差別級6人タッグ王者の後藤やYOSHI-HASHIら、強敵もものともせず、もはや「無敵」状態に入っている。

試合後、余裕の表情で登場したコブは「よし!これで6勝!今年のG1で6勝しているのは今のところ俺だけだ!」とにっこり。「顔に蹴りを食らったことだけはちょっとムカついたが、最終的に勝ったのは俺だ」とほえた。次戦は12日(宮城)、IWGP USヘビー級王者の棚橋と対戦する。「あいつは決して諦めないんだっけ?でも、あいつは俺には勝てない!仙台でおまえを倒す」と勝利宣言。「GO JEFF!」とポーズを取ると、さっそうとバックステージを後にした。

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“荒武者”後藤洋央紀、“クセ者”オーエンズ撃破「俺は全力で戦う」

新日本プロレスG1クライマックス31 チェーズ・オーエンズに技を見舞う後藤洋央紀(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31大会>◇8日◇高知県民体育館◇Bブロック第6日

“荒武者”が“クセ者”を倒した。NEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀(42)がチェーズ・オーエンズ(31)を撃破し、4日のYOSHI-HASHI戦に続く白星を挙げた。

互いに1勝4敗(勝ち点2)同士の対決は、相手の技をいなし合う展開。最終盤、後藤は得意のGTRをオーエンズにはね返され、逆にパッケージドライバーの態勢にはいられる。それでも、なんとか持ちこらえると、一気にGTWを決め、3カウントを奪った。

この日までにジェフ・コブとオカダ・カズチカが5勝を挙げており、すでに後藤の優勝の目は消えていた。それでも男は前を向く。「確かに、もう優勝も決勝進出もできないかもしれない。でも、1人でも俺の勝利を喜んでくれる人がいるのなら、俺は全力で戦う。そんなプロレスラーでいたい」と全力を誓った。

次戦は12(宮城)、EVILと対戦する。

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YOSHI-HASHIがトンガにリベンジ、1位消滅も「1個でも勝ちを」

新日本プロレスG1クライマックス31 勝ち名乗りを上げるYOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31大会>◇8日◇高知県民体育館◇Bブロック第6日

たとえBブロック1位の可能性がなくなっても、全力で戦うのがYOSHI-HASHI(39)だ。NEVER無差別級6人タッグ王者がタマ・トンガ(38)を破り、2勝4敗の勝ち点4とした。

2010年以来約11年ぶりとなった両者の公式戦は、ボディーブローやチョップの応酬で互いに一歩も引かないぶつかり合い。だが、最後はYOSHI-HASHIが気迫で上回った。雄たけびをあげて気合を入れ直すと、カチ上げ式ラリアットから一気のカルマで、3カウントを奪った。

9月24日のコブ戦で左肩を負傷するなど、体は万全とは言い難い状態。それでも「まだG1クライマックスは終わっていない」と言い切る。

試合後、YOSHI-HASHIはベルトを右肩に掛けてバックステージに登場。晴れやかな表情で「IWGPタッグの時、タマに負けてるから、その借りは返せたと思う」と13分を振り返った。次戦は12日(宮城)のSANADA戦。「俺はもう決勝にいけないよ。でも1個でも勝ちを拾いたい。勝ちを伸ばすから」と力を込めた。最後まで全力で戦い抜く。

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後藤洋央紀が待望の今シリーズ初勝利「思い出したよ、この感覚」

YOSHI-HASHI(右)に牛殺しを見舞う後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本G1クライマックス>◇4日◇後楽園ホール◇観衆692人◇Bブロック5戦目

長いトンネルを抜けた。NEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀(42)が、同じベルトを持つYOSHI-HASHI(39)を下し、待望の今シリーズ初勝利を挙げた。

兄弟のように深い絆で結ばれていても、容赦はしなかった。試合は、お互いに鉄柵や鉄柱に体を打ち付け合う激しい展開。序盤から一進一退の攻防が続いた。しかし最後は、後藤が昇天・改からGTRで3カウントを奪取。同門対決を制し、先輩の意地を見せた後藤は、誇らしげにリングを後にした。

試合後、険しい表情でバックステージに登場。「毎年、毎年、1勝が遠のくけど、ついに1勝だ。思い出したよ、この感覚」と手応えをつかんだ。次戦は8日(高知)、チェーズ・オーエンズと対戦する。この日の結果で、数字上は優勝はなくなったが、気力は切らさない。「俺のG1は終わりじゃねえぞ。ここからが始まりだ」と力を込めた。

YOSHI-HASHI(左)に蹴りを見舞う後藤(撮影・滝沢徹郎)

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石井智宏、垂直落下式ブレーンバスターで全勝セイバーJr.に初黒星付けた

ザック・セイバーJr.に垂直落下式ブレーンバスターを決める石井智宏(撮影・白石智彦)

<新日本:G1クライマックス31>◇3日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

気迫で勝利を呼び込んだ。リーグ戦Aブロック5戦目が行われ、石井智宏(45)が全勝のザック・セイバーJr.(34)に、初の黒星を付けた。これでリーグ成績は不戦勝を含めた3勝3敗の勝ち点6となり、優勝争いへ望みをつないだ。

序盤は、乗りに乗っている強敵にリードを許す展開。執拗(しつよう)に攻められ続けた右腕がけいれんを起こすなど、体力の限界のように思われた。それでも、そこからはい上がり、サポーターを脱ぎ捨てると、右腕をコナーに何度も打ち付けて気合を入れ直す。最後は渾身(こんしん)のラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターをさく裂させ、試合を決めた。

NEVER無差別級6人タッグ王者も、G1はKENTAや飯伏らの前に3連敗を喫する苦しい立ち上がり。同じベルトを持つBブロック0勝の後藤や1勝のYOSHI-HASHIとともに苦杯をなめてきた。だが、マイペースを貫き、9月30日のロア戦に続く価値ある1勝をつかんだ。

次戦は7日、広島でグレート・O・カーンと対決する。勝負はこれから。不屈の男は最後に、右腕を高々と突き上げ「俺はそう簡単には壊せねえんだ!」と叫んだ。

ザック・セイバーJr.に片エビ固めを決める石井智宏(撮影・白石智彦)
ロープを使い石井智宏を攻めるザック・セイバーJr.(撮影・白石智彦)
ザック・セイバーJr.(右)と額を合わせる石井智宏(撮影・白石智彦)

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YOSHI-HASHI待望の初勝利 オカダ戦でつかんだ手応えを体現

新日本プロレスG1クライマックス31 タイチを踏み付けるYOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31>◇1日◇静岡・浜松

負けられない一戦を制した。リーグ戦Bブロック4戦目が行われ、YOSHI-HASHI(39)がタイチ(41)を破って初勝利を挙げ、1勝3敗とした。

序盤は9月24日のコブ戦で負傷した左肩を執拗(しつよう)に攻められ続け、何度も苦悶(くもん)の表情を浮かべた。だが、諦めなかった。タイチのブラックメフィストをカナディアンデストロイヤーで切り返すと、最後はカルマで沈める逆転劇。22分間の熱闘を制した。9月5日IWGPタッグ王座戦での負けをシングル戦で雪辱し、タイチにはシングル4戦目でうれしい初勝利となった。

YOSHI-HASHIは、前戦のオカダとの27分を超える試合で敗北も「なにかをつかんだ」と手応えを口にしていた。この日の勝利で「成長」を体現。「今日の勝ち点、たかが1勝かもしれないけど、次につながる、これから先につながる大きな1勝だよ」と力を込めた。

次戦は4日、NEVER無差別級6人タッグの同じベルトを持つ後藤と対戦する。「次、後藤さん…。今から後藤だ。いいか、後楽園、必ずオレが初勝利を取るからな」と高らかに勝利宣言した。

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オカダ・カズチカがEVILに快勝「勢いを感じている」早々のV宣言

EVILに勝利し、ファンにアピールするオカダ・カズチ(撮影・阿部泰斉)

<新日本G1クライマックス>24日◇大田区総合体育館

Bブロックのオカダ・カズチカ(33)が初戦に続いて快勝し、金の雨を降らせた。EVILと対戦したオカダは途中、セコンドの東郷に乱入され、メッタ打ちに遭いリング上で倒れ込んだ。それでも「しっかりと気持ちが伝わっている」と観客の拍手に力をもらい、立ち上がると、ツームストンパイルドライバーから、豪快にレインメーカーをEVILの首にさく裂。21分の戦いに終止符を打った。

IWGPヘビー級防衛記録12回を持つ、強いオカダが戻ってきた。初戦の棚橋戦から2大会連続でメインを務め、ともに勝利。「俺しかいないでしょう。ずっとこれが当たり前の生活をしていた。まだちょっと慣れてない部分があるけどね」と語った。さらに「ここ何年かでないくらい勢いを感じている。まだまだ良くなるし、まだまだ強くなる。優勝するのはこのオカダカズチカだ」と早々と宣言した。

今大会から代名詞のレインメーカーを久しぶりに解禁。この日もダメージを負ったEVILを捕まえると、思いっきり右腕を振り抜き、KOした。連勝でさらなる自信を付けたオカダ。「かなり強い、いい波に乗っている」とまだまだ加速する。次戦は同門CHAOSのYOSHI-HASHIと対決する。NEVER無差別級6人タッグの最多防衛記録(9回)を持つ強敵だが「すごい成長しているが、俺の勢いの方が確実に上だと思っている」と自信満々に語った。オカダが降らせた金の雨は、優勝まで止むことはない。【松熊洋介】

EVIL(左)を攻めるオカダ・カズチカ(撮影・阿部泰斉)

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タイチ&セイバーJr.組が初防衛 3WAYマッチ制し「最強証明できた」

IWGPタッグ選手権3WAYマッチ 防衛したタイチ(左)とザック・セイバーJr.(撮影・柴田隆二)

<新日本:メットライフドーム大会>◇5日◇埼玉・メットライフドーム

3WAYマッチとなったIWGPタッグ選手権試合は、王者タイチ(41)、ザックセイバーJr.(34)組が勝利し、初防衛に成功した。

リベンジに燃える内藤、SANADA組、NEVER無差別級6人タッグとの2冠を狙うYOSHI-HASHI、後藤組との戦いを制した。

リング上では1対1がルールだが、6人が守るはずもなく、最初から誰が出るかでもめ、すぐに全員がリング上で暴れ出した。誰かが3カウントを奪った時点で勝利となるため、敵の選手がカットに入るなど、普段見られないシーンも。攻守がめまぐるしく入れ替わる戦いに、セイバーJr.は「メンドクサイ、こんなのもうやりたくない。今日であいつらバカたちとは終わりだ。もう十分過ぎる。別の挑戦者をよこせ」とお疲れの様子。最後は挑戦者組を戦わせ、体力を消耗したところで、タイチがYOSHI-HASHIを天翔十字鳳でKO。「1度に2チーム片付けられたから良かった。最強を証明できた」と語った。

内藤、SANADA組とは3連続でのタイトルマッチ。7月11日は敗れて再戦を要求し、勝利した25日には再戦を要求された。さらにYOSHI-HASHI、後藤組にも割り込まれ、3WAYマッチ実現となった。セイバーJr.は「この1年はベルトの防衛と挑戦の繰り返しで一気に老けたよ」と苦笑い。タイチも「長くやったバックステージ問答もこれで終わり」と2組との対決に終止符を打った。

18日からのG1クライマックスでは別の組で別れて出場。タイチは「タッグ王者同士の決勝も見えてきたんじゃないか?」と10月21日決勝で対決の可能性も示唆した。「一時ライバルにはなるが、今までもこれかも最強のパートナー」。最強タッグの2人は、今度はシングルでそれぞれが最強を証明する。【松熊洋介】

IWGPタッグ選手権3WAYマッチ タイチ(右)は後藤洋央紀にラリアットを放つ(撮影・柴田隆二)
IWGPタッグ選手権3WAYマッチ タイチ(右)は後藤洋央紀にラリアットを放つ(撮影・柴田隆二)
IWGPタッグ選手権3WAYマッチ タイチ(右)はYOSHI-HASHIに天翔十字鳳を放つ(撮影・柴田隆二)

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新日本G1クライマックス出場選手発表 優勝決定戦は10・21日本武道館

飯伏幸太(2021年1月17日撮影)

新日本プロレスは4日、今月18日から行われるG1クライマックス31の出場選手を発表した。20選手が2組に分かれ、総当たりのリーグ戦を行う。優勝決定戦は10月21日、日本武道館で行われる。出場選手は以下の通り。

【A組】

飯伏幸太(5年連続7回目、優勝2回)

石井智宏(9年連続9回目)

矢野通(15年連続16回目)

鷹木信悟(3年連続3回目)

内藤哲也(12年連続12回目、優勝2回)

ザック・セイバーJr.(5年連続5回目)

グレート・O・カーン(初出場)

YOSHI-HASHI(2年連続5回目)

KENTA(3年連続3回目)

タンガ・ロア(初出場)

高橋裕二郎(2年連続8回目)。

【B組】

棚橋弘至(20年連続20回目、優勝3回)

オカダ・カズチカ(10年連続10回目、優勝2回)

後藤洋央紀(14年連続14回目、優勝1回)

SANADA(6年連続6回目)

タイチ(3年連続3回目)

ジェフ・コブ(3年連続3回目)

EVIL(6年連続6回目)

タマ・トンガ(3年ぶり4回目)

チェーズ・オーエンズ(初出場)

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DOUKI「なめんじゃねぇぞ」 高橋ヒロム復帰戦で王座挑戦権譲渡を要求

DOUKI(2021年5月24日撮影)

<新日本プロレス後楽園大会>◇24日◇後楽園ホール◇観衆291人

王座挑戦に待ったをかける。27日(後楽園)に高橋ヒロムから復帰戦の相手に指名されたDOUKIが、力強いパフォーマンスを見せた。

6人タッグに出場し、敗れはしたものの、YOSHI-HASHI、後藤、イーグルス組をあと1歩のところまで追い詰めた。

普段は脇役に回ることが多いDOUKIが、この日は違った。「今までに見たことないくらい燃えていた」というイーグルスを強烈なラリアットで吹っ飛ばした。終盤には後藤をイタリアンストレッチNo.32で絞め上げ、その後も次々と得意技を浴びせた。渾身(こんしん)のスープレックス・デ・ラ・ルナが返され、逆転負けとなったが、27日の高橋との対決に向け、さらに闘志に火が付いた。「今日の試合も大事だ。ヒロム、お前が休んでいる間に俺はこうやって命を削っているんだ」と吐き捨てるように言った。

今月行われたジュニアタッグリーグでは、パートナーがいないからか、出場できなかった。同ユニット鈴木軍のメンバーがベルト争いをする中、自分だけが絡めず、悔しい日々が続いた。そんな思いを知ったのか、22日に高橋が「そういう感情を抱えてる人間こそ、俺の相手にふさわしい」と復帰戦の相手に指名。9月5日にIWGPジュニアタッグ王者のイーグルスに挑戦する高橋にとって、自身の調整のために選んだように思える発言にDOUKIは憤りをあらわにした。「指名してくれたのはうれしい。ただお前にとって俺はただのリハビリ相手か? なめんじゃねぇぞ、この野郎」。ただ、これをチャンスと捉え「もし俺が勝ったら、ロビー(イーグルス)に挑戦していいんだよな?」と挑戦権の譲渡を要求した。

「ヒロム、今回は特に負けられない。俺とお前の数カ月、どっちが重いと思う?」。答えは27日に証明してみせる。【松熊洋介】

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もはや敵無し状態!YOSHI-HASHIら6人タッグ最多更新9度目防衛

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合で9度目の防衛に成功した左から後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、石井智宏(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス横浜大会>◇10日◇横浜武道館◇観衆759人

NEVER無差別級6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(39)、石井智宏(45)、後藤洋央紀(41)組がBUSHI、SANADA、内藤組に勝利し、最多記録を更新する9度目の防衛に成功した。

石井が相手の技を何度も跳ね返した。終盤、今回タイトルへの思いが特に強いBUSHIから、何度も3カウントを奪われかけたが耐え抜いた。最後は垂直落下式ブレーンバスターで沈め、ベルトを守った。

勝利後マイクを取ったYOSHI-HASHIは「9度目の防衛に成功しました!」と叫んだ。9月5日(メットライフドーム)では後藤とタッグを組み、再びSANADA、内藤組とIWGPヘビー級タッグ選手権3WAYマッチで対決。2冠を狙うYOSHI-HASHIは「タッグのベルトは一瞬で奪う。6人タッグのベルトは永遠に俺たちのもの」と語った。

昨年8月の初戴冠から1年間ベルトを守り抜いた。当時は年上の後藤、石井に引っ張られていたが、防衛するたびに1番大きな声を上げ、リング上でもマイクを取って締めるようになった。「2人に成長させてもらった」。連携技が得意な相手に6月に続いて連勝。「今回もすごい楽しかった。彼らもすごかったけど、俺たちの信頼関係には勝てない」と余裕を見せた。

前人未到の9度目防衛。新日本のすべてのユニットから勝利を挙げ、もはや敵無し状態だ。後藤は「俺らの伝説はまだ始まったばかり」。YOSHI-HASHIも「俺らはこんなところで止まらない」と自信をのぞかせた。仲間が押さえ込まれたらすぐにカバーし、勝負どころでは息の合った連携技を見せる。石井は14日(日本時間15日)に米国での試合に出場、YOSHI-HASHI、後藤は来月2冠奪取に挑む。キズナの深い3人の勢いは止まらない。【松熊洋介】

新日本プロレス後楽園大会 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合で後藤洋央紀(手前)は、YOSHI-HASHI(奥)と激烈一閃を決める(新日本プロレス提供)

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新日本 オカダvsコブ9月メットライフドーム第1日主要カード発表

入場で決めポーズをするオカダ(2021年7月25日撮影)

新日本プロレスは28日、9月4日の埼玉・メットライフドーム大会第1日の主要2カードを発表した。

スペシャルシングルマッチとして、オカダ・カズチカ-ジェフ・コブ戦が決定。7・25東京ドーム大会に続く再戦となり、前回はオカダが勝利を飾っている。KOPW2021保持者チェース・オーエンズが前保持者となる矢野通の挑戦を受けるKOPW2021争奪戦も組まれた。なお他カードは後日発表となる。

既に埼玉・メットライフドーム大会第2日の9月5日にはIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟がEVILとの2度目の防衛戦、IWGPタッグ王者ザック・セイバーJr.、タイチ組が前王者SANADA、内藤哲也組、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組との3WAY形式初防衛戦、IWGPジュニアヘビー級王者ロビー・イーグルスが高橋ヒロムとの初防衛戦に臨むことが発表されている。

コブをリフティングするオカダ(2021年7月25日撮影)

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新日本9・5ドーム大会で鷹木信悟がEVILとの2度目の防衛戦に臨む

鷹木信悟(2021年5月24日撮影)

新日本プロレスは26日、IWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟が9月5日、埼玉・メットライフドーム大会のメインイベントでEVILとの2度目の防衛戦に臨むと発表した。

25日の東京ドーム大会で棚橋弘至をラスト・オブ・ドラゴンで撃破し、初防衛に成功。その後、リング上で元2冠(IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル)王者EVILの不意打ち襲撃を受け、挑戦表明を受けていた。

またIWGPタッグ王者タイチ、ザック・セイバーJr.組が、前王者内藤哲也、SANADA組、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組を挑戦者に迎えた3WAY形式の初防衛戦に臨むことも決定。さらにIWGPジュニアヘビー級新王者となったロビー・イーグルスが、リング復帰を宣言した高橋ヒロムとの初防衛戦に臨むことも合わせて発表された。

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第3世代永田裕志「新日本のマットで戦ってきた意地」敗戦にも結束力強める

新日本プロレス後楽園大会 永田裕志(右)は石井智宏を、小島聡(左)は後藤洋央紀を、天山広吉(中央奥)はYOSHI-HASHIを絞め上げる。(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇2日◇後楽園ホール◇483人

久しぶりのベルト獲得はならなかった。NEVER無差別級6人タッグ選手権で、挑戦者の永田裕志(53)、小島聡(50)、天山広吉(50)組は、王者YOSHI-HASHI(39)、石井智宏(45)、後藤洋央紀(42)組に敗れた。

試合後、前哨戦からリング内外でバトルを繰り広げてきた石井が歩み寄って声をかけ、手を差し出した。これまでの「腰抜け」や「最後の思い出作りにしてやる」などの発言に怒りをあらわにしていた永田は、一瞬ためらったものの、ガッチリ握手。天山、小島も手を差し出し、会場からは3人の健闘に大きな拍手が沸き起こった。永田は「あの石井が先頭切ってきたのが信じられない。俺たちの戦いが、やつらの気持ちを動かした」と語った。

前日は、天山とYOSHI-HASHI、小島と後藤、永田と石井がそれぞれシングル3番勝負を戦った。合わせて153歳、キャリア89年の3人だが、疲れも見せず、この日も開始からエンジン全開。天山は真モンゴリアンチョップと石頭の頭突きを連発、小島はマシンガン逆水平を豪快に決め、永田はナガタロック3で石井を絞め上げた。中盤にはIWGPタッグ6度戴冠のテンコジで豪快な合体技も披露。得意技を次々と王者にぶつけたが、最後は小島が後藤に捕まり3カウント。小島は「すごく濃密な時間を過ごせた」と前哨戦を含めた数日間の激闘を振り返った。天山は「最後俺たちがセーブできなかった」と助けに入れなかったことを悔やみ、永田も「申し訳ない。でも胸張っていいと思う」と仲間をたたえた。

敗れはしたが、次なる戦いに向け、前を向く3人。天山は「もう1回明日からスクワット3000回やってもっと鍛え直す」。永田は「新日本のマットで戦ってきた意地を分かってもらえたと思う。辞めろと言われても絶対あいつらに言われて辞めることは100%ない」。小島も「俺たち第3世代はいろんな人に生かされていることを感じた」と語った。

「棺おけに足を突っ込んでいるわけじゃない。俺らの戦いはまだまだ続く。年齢なんてクソくらえだ」(永田)。「もっともっと組んでまたチャレンジしよう。こんなんで終わりちゃう」(天山)。戦いを終え、さらに結束力を強めた第3世代。簡単にリングを去るつもりはない。【松熊洋介】

新日本プロレス後楽園大会 試合後握手を求めてきた石井智宏(右から2人目)に応じる天山広吉(左)。右は永田裕志。奥は小島聡(新日本プロレス提供)

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元気いっぱい第3世代! 天山広吉、小島聡、永田裕志タイトルマッチへ弾み

新日本プロレス後楽園大会 後藤洋央紀(左)に逆水平チョップを浴びせる小島聡(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇1日◇後楽園ホール◇290人

2日のNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する天山広吉(50)、小島聡(50)、永田裕志(53)の3人が、それぞれシングルマッチの前哨戦を行い、1勝2敗ながらも、王者を追い詰め、タイトルマッチに弾みを付けた。

YOSHI-HASHIと対戦した天山は、顔面を張られたり、踏みつけられる屈辱を力に変え、真モンゴリアンチョップやヘッドバッドで応戦した。終盤のダイビングヘッドバットをかわされ、流れを失うと、バタフライロックでギブアップ。それでも敗戦後はすぐに立ち上がり、相手をにらみつけて挑発した。6月22日に挑戦表明してから汚い言葉を連発するほど闘志を見せている天山。この日も「ふざんけんな、このアホ。バカタレが。3人が組んだら一発やからな、ぶちのめしてやるよ」と怒りをあらわにした。

後藤と対戦した小島は、序盤から集中的に痛めつけられた右腕で見事勝利した。「どっちが先に“いっちゃうか”が勝負のカギ」と話していた後藤に「いっちゃうぞバカヤロー」と雄たけびを上げ、豪快にダイビングエルボーを決めた。最後は強烈な右ラリアットで1回転させてKO。悔しがる後藤を尻目に両手を高々と突き上げた。米国遠征で経験を積み、試合をやるたびに強くなっているという小島。「中盤以降何も覚えていない。それでも結果を出せたことは今の俺にとって大事なこと」と納得の表情で語った。

メインでは永田が石井と対戦。石井が前々回(6月2日)の防衛後に新日本本隊を「腰抜け」と発言をしたことに永田が激怒し、遺恨が勃発。22日の挑戦表明後は試合前から試合後まで乱闘を繰り広げるなどエスカレートしていた。この日も石井の強烈な逆水平チョップとエルボーに胸を真っ赤にしながらも最後まで立ち上がり、奮闘。背中にサッカーボールキックを何度も蹴り込み、連続の張り手で石井の足元がふらつくなど勝利目前に迫ったが、3カウントは奪えず。22分を超え、逆転の垂直落下式ブレーンバスターで力尽きた。それでもしっかりとした足取りでバックステージに向かい「チキショー。手応えあったのに悔しい。明日だ。それだけ」と叫んだ。

久しぶりのベルト奪取に燃える3人。決戦前日の激闘で疲れが心配されるが「全部ひっくり返してやる」(天山)、「必ず意地を見せてやる」(小島)、「明日勝って全部帳消しだ」(永田)と前を向く。新日本を支えてきた元気いっぱいの第3世代3人が、最多防衛回数を誇る最強王者に立ち向かう。【松熊洋介】

新日本プロレス後楽園大会 YOSHI-HASHI(右)に真モンゴリアンチョップを決める天山広吉(新日本プロレス提供)
新日本プロレス後楽園大会 石井智宏(左)に強烈な蹴りを浴びせる永田裕志(新日本プロレス提供)

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燃えてる永田、天山、小島の第3世代「YOSHI-HASHIは中学生」

新日本プロレス後楽園大会 石井智宏(中央)に攻撃を仕掛ける左から永田裕志、小島聡、天山広吉(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール◇観衆403人

前日22日の試合でNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦表明をした、永田裕志(53)、小島聡(50)、天山広吉(50)が、王者のYOSHI-HASHI、石井、後藤ら相手に、さっそく前哨戦に挑んだ。この日は仲間に44歳の本間と、48歳の真壁を加え、平均年齢49歳の5人で10人タッグマッチに出場。全員が持ち味を十分に出した試合だったが、最後は本間が石井の垂直落下式ブレーンバスターを食らい、リングに沈んだ。

久しぶりのタイトルマッチ挑戦とあって、第3世代の3人は、いつも以上に燃えていた。試合後も抑えきれず、再び襲いかかった。悔しさと怒りからか、なかなか引き揚げず、最後まで王者をにらみつけた。バックステージのコメントも熱かった。

永田 殺せるもんなら殺して見ろ。パワーもまだまだあるからたたきのめしてやる。

天山 石井よ、お前ナメてんな。3人がガッチリ組んだらどうなるか分かっとるやろうな。

小島 石井は新卒社会人、後藤は高校生、YOSHI-HASHIは中学生。その程度の経験しか積んでない。

闘志に火が付いた3人から次々と厳しい言葉が飛び出した。試合を重ねるごとに結束力を固め、パワーアップする第3世代が、これからも王者を脅かす。

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永田裕志ら新日本第3世代がNEVER6人タッグ王座の次期挑戦者に名乗り

新日本プロレス後楽園大会 NEVER無差別級6人タッグ王座の次期挑戦者に名乗りを上げた、左から天山広吉、永田裕志、小島聡。手前はYOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆328人

第3世代がついにベルトに狙いを定めた。永田裕志(53)、小島聡(50)、天山広吉(50)が、NEVER6人タッグ選手権の次期挑戦者に名乗りを上げた。

史上最多防衛記録を6度に更新したYOSHI-HASHI、石井、後藤組の試合終了後、花道からゆっくりと登場すると、会場からは拍手が沸き起こった。

マイクを取った永田は「お前らCHAOS。新日本の本隊を腰抜け呼ばわりしているみたいだが、何なら試してみるか。石井どうする?」と仕掛けた。石井は「試してみるじゃ、ねえだろ。お願いします、だろ」とエルボーを繰り出したが、永田は張り手1発で沈め、3人は悠々と会場を去って行った。その後YOSHI-HASHIが「やってやるよ、この野郎」と受けて立つ姿勢を見せ、対戦実現の可能性が高まった。

この日の3人は飯伏を交え、鷹木、内藤、SANADA、BUSHI組に勝利。永田がエクスプロイダー、天山はブレーンバスター、小島はコジコジカッターと得意技をしっかり決め、中盤には内藤に3人が次々とモンゴリアンチョップを決めるなど、連携の良さも見せた。今シリーズ3人で組み、16、18日に続いて3連勝。天山は「このままの勢いでいってやるよ」と自信を見せ、永田も「肩慣らしは…終わったな」と、ベルトに向け、準備は整った。

天山は今年1月にデビュー30周年を迎え、ベルト戴冠に意欲を見せていた。永田と小島は米国遠征でさらに経験を積んだ。天山・小島は17年のIWGPタッグ王座以来、永田は16年のNEVER無差別級王座以来のベルトを狙う。「3人そろえば怖いものはない」(天山)。「充実感、達成感がある」(小島)。「我々のパワーで明るくしていきたい」(永田)。お互いに助け合い、認め合う、息ピッタリの第3世代が、大きな目標に向かって動きだした。【松熊洋介】

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