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プロレスニュース

【新日本】石森太二が完勝「俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」9年ぶり王者制覇誓う

試合に勝利しマイクパフォーマンスする石森(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇15日◇愛知・名古屋国際会議場◇観衆1541人

チャンピオンがベルトを保持したままBOSJを制覇する。IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(39)が、初戦を完勝で飾り、13年のプリンス・デヴィット以来の偉業達成を誓った。

1日の福岡大会(ペイペイドーム)でデスペラードを破り、3度目の同級王座戴冠を果たした石森は、早くも王者の風格を漂わせていた。メインイベントで昨年準優勝のYOH(33)と対戦。ヒールユニット「バレットクラブ」の一員らしいラフファイトを披露する一方で、確かなグラウンドテクニックを見せつけた。

16分15秒。YOHのダイレクトドライブを切り抜けると、ラ・ミスティカ式のボーンロックでがっちりと捕獲。脱出しようとしたところを強引にリング中央まで引き戻し、タップアウトを奪ってみせた。

石森政権のマニフェストは「ありきたりなジュニア界をぶっ壊す」ことだ。勝利後に自らの手でベルトを腰に巻いて、高々と改革を宣言した。「ここ数年チャンピオンとしてBOSJを制覇したやつはいない。BOSJを優勝したやつがチャンピオンに挑戦する流れになっているよな?」と問題提起。「そんなありきたりなBOSJはこの俺がぶっ壊す! 俺を見ろ。俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」と、9年ぶりの王者制覇を誓った。

同ブロックには、昨年覇者の高橋ヒロムやNEVER無差別級6人タッグ王者SHO、天敵でIWGPジュニアヘビー級王者の田口隆祐など、強豪がひしめくが、今の石森には関係ない。ボーンソルジャーが1つ1つ撃ち落としていく。

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【新日本】高橋ヒロム開幕戦勝利「BOSJにはいろんな戦いがあるから、怖さもあるし恐ろしい」

降参のポーズを見せる田口(手前)とあきれたような表情を見せる高橋ヒロム(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇15日◇愛知・名古屋国際会議場◇観衆1541人

史上初のBOSJ3連覇を目指す高橋ヒロム(32)が、開幕戦で辛くも勝利を収めた。

セミファイナルで田口隆祐(43)と対戦。自身のプロレスをさせてもらえない、苦しい展開に陥った。ヒップアタックをめぐる心理戦から場外での追いかけっこなど、田口ワールドに誘い込まれると、体力を大幅に消耗。得意のヒロムちゃんボンバー(ラリアット)にも力が伝わらなかった。

それでも、田口が前転の準備姿勢のようなポーズ、通称「オヤァイポーズ」を取ったのを見ると、そのままの状態で押さえ込み、最後は名も無きヒロムロール(複合スモールパッケージ)で3カウントを奪取した。10分32秒の決着。表情には、いつものゆとりは感じられなかった。

13日の会見では「僕が優勝したらあまりにも普通すぎて、ファンの誰もが予想してしまう結果になってしまう。だから僕を優勝させないでください」と、土下座で懇願。余裕を見せていたが、この日の試合は田口に振り回されてしまった。バックステージでは「危なかった、危なかった」と反省。「BOSJにはいろんな戦いがあるから、怖さもあるし恐ろしい。だけど、やっぱり楽しいな」。次戦はフランシスコ・アキラ戦。自分主体で、リング上を縦横無尽に駆け回る。

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【新日本】ゼインが金丸義信を撃破 巨体を存分に駆使しシナモンツイスト

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇15日◇愛知・名古屋国際会議場

BOSJ初出場のアレックス・ゼインが、ヒールマスター、金丸義信(45)を退け、勝ち点2をもぎ取った。

執拗(しつよう)な足攻めにも屈しなかった。相手は序盤から膝へのエルボーやレッグロックなどを仕掛けてきた。苦悶(くもん)の表情を浮かべながらも、勝機をうかがい続けた。11分31秒、変形サイドウオークスラムを決めると、ここぞとばかりにコーナートップにかけ上り、シナモンツイスト(スパイラルタップ=コークスクリューセントーン)をさく裂。186センチの巨体を存分に使った空中殺法で、金丸を一瞬にしてマットに沈めた。

フリーとして参戦する。20年にはBOSJ参戦予定も、新型コロナの影響で来日はかなわなかった。13日の会見では「私は自分自身を代表してここに来た」と説明。「失われた時間の穴埋めをするため、頂点に立つ。俺がトロフィーを奪うところしっかりと見ておけ」と豪語していた。髪色からコスチュームまで真っ赤な男が、メラメラと闘志を燃やしている。

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WWEオートン、リドル組が実力行使でタッグ王座統一戦を実現 ウーソズが「次週やってやる」

タッグ王座統一戦を実現させ、充実した表情のロウ・タッグ王者オートン(左)とリドル(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

ロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組が「実力行使」でタッグ王座統一戦を実現させた。

次週スマックダウン(SD)大会(米ミシガン州グランドラピッズ)でSDタッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)と両ブランドのタッグ王座を懸けて激突する。

オープニングに登場したオートン、リドル組は「ウーソズでは決められない。ブラッドライン(レインズ一派)で決定権を持つのは(ボスの)ローマン・レインズだけだ」と呼び出した。

代理として現れたレインズ一派の「犬」サミ・ゼインをリドルがシングル戦でが撃破すると、大会エンディングでレインズ、ウーソズの3人と対峙(たいじ)した。

マイクを持ったオートンが「対戦しろ! 俺らが統一するWWEタッグ王座のためにな」と詰め寄るとウーソズに「次週やってやる」と受諾され、タッグ王座統一戦を実現させた。最後はリドルが、ユニバーサル王座ベルトを掲げて威圧するレインズに対し、さよなら代わりのジャンピング・ニーをたたき込み、満面の笑みで花道を立ち去った。

レインズ(左から3番目)一派にタッグ王座統一戦を要求したオートン(同2番目)とリドル(左端)(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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王者オカダ悪夢再び!IWGPタイトル戦の前哨戦で次期王座挑戦者ホワイトにKOされる

ヒクレオ(手前)とホワイト(奥)に攻撃を受けるオカダ(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

悪夢が再びよみがえった。米国の首都ワシントンDCで、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)が、次期同級王座挑戦者のジェイ・ホワイト(29)にじゅうりんされた。

セミファイナルのスペシャルタッグマッチでケイオスの同門ロッキー・ロメロと組んだオカダは、ヒールユニット「バレットクラブ(BC)」のホワイト、ヒクレオ組と対戦。元気いっぱいのロメロだったが、長身のヒクレオに苦戦を強いられると、交代したオカダも試合中に足首を痛めたのか、顔をしかめる場面もあった。

試合は15分59秒、ホワイトの一瞬の切り返しによるブレードランナー(河津落とし)がロメロにさく裂し、フォール負け。6月12日に行われる同級選手権試合(大阪城ホール)の前哨戦となった一戦で、白星ゲットとはならなかった。

さらなる屈辱は、試合が終わってから待ち受けていた。リング中央でホワイトと口論を繰り広げていたオカダは、背後からヒクレオの襲撃にあった。ストンピングから馬乗りになってパンチを浴びせられると、最後はホワイトのブレードランナーでKO。今月1日の福岡大会でも、内藤とのタイトルマッチ後にBCの急襲にあった。「乱入じゃなくプロレスでお客さんを満足させたい」と話していただけに、悔しい戦いとなった。

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「バレットクラブ」に寝返ったロビンソンがIWGP・USヘビー級新王者、棚橋弘至は初防衛失敗

USヘビー級王座を戴冠し勝ち誇るロビンソン(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

今月1日の福岡大会(ペイペイドーム)で本隊からヒールユニット「バレットクラブ」に寝返ったジュース・ロビンソン(33)が、IWGP・USヘビー級の新王者に輝いた。

メインイベントの同級選手権試合で王者棚橋弘至、ジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイと4WAYマッチで対戦した。王者から直接勝利しなくても、試合の勝者となればベルトを奪還できる一戦で、オスプレイにHHB(フィッシャーマンズドライバー)を決めて3カウントを奪取。15分45秒の熱戦を制し、「俺の居場所は永遠にバレットクラブだ!」と勝ち誇った。

棚橋は、場外の長机にモクスリーをセットし、コーナーポストから場外へハイフライフローをさく裂するなど見せ場を作ったが、米国で初防衛を成功することはできなかった。

ハイフライアタックを仕掛ける棚橋(新日本プロレス提供)

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SD女子王者ラウジーが初防衛に成功 元NXT女子王者ロドリゲスに間一髪フォール勝ち

ラケル・ロドリゲス(下)を丸め込んで3カウントを奪ったSD女子王者ロンダ・ラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

スマックダウン(SD)女子王者となった元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーが元NXT女子王者ラケル・ロドリゲスを倒し、初防衛に成功した。

8日のレッスルマニア・バックラッシュ大会で「女王様」シャーロット・フレアーを倒し、新王者となったラウジーは「SD女子王座を獲得したぞ! みんなは戦う王者を望んでいるようだから、今からSD女子王座のオープンチャレンジをするわ」と広く挑戦者を募集した。そこに挑戦表明してきたロドリゲスとの防衛戦が決定した。

パワーあふれるロドリゲスにサイドスラムで投げられたラウジーは裸絞めで反撃開始。持ち上げられてスープレックスを浴びると、得意技の足首固めも強引に外されてしまった。さらにパワーボムまで狙われたところで、瞬時の好判断で丸め込んで3カウントを奪った。間一髪のフォール勝ちでラウジーがV1防衛に成功した。試合終了後には両者がガッチリと握手も交わしていた。

ラケル・ロドリゲス(左)と激しい攻防を繰り広げるSD女子王者ロンダ・ラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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タイガー服部氏、USヘビー級選手権の特別立会人 44年レフェリー務めたレジェンド登場に熱狂

タイガー服部さん(2020年2月19日撮影)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

20年にレフェリー業から退いたタイガー服部さん(76)が、メインイベントのIWGP・USヘビー級選手権試合の特別立会人を務めた。

リングアナウンサーの呼び込みでさっそうとリングに登場すると、王者棚橋弘至から預けられたチャンピオンベルトを掲げて選手権試合を証明。76年に米国でデビューし、20年まで約44年間務めたレフェリーを務めたレジェンドの登場に、米国のファンも沸きあがった。

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鈴木みのる、AEWブロディとの初遭遇に興奮「アメリカにも骨があるやつがいるじゃねえか」

ブロディ(左)に蹴りを見舞う鈴木(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

海外大会に精力的に参戦を続ける鈴木みのる(53)が、新たな敵に目を付けた。

第5試合、AEWのブロディ・キング(35)とシングルで対戦。身長196センチ、体重130キロの巨漢レスラーと強烈なエルボーの応酬など、打撃戦を繰り広げた。試合中には時折、笑顔を浮かべる場面もあった。だが、最後は9分5秒。ショートレンジラリアットの連発から、ゴンソボム(脳天くい打ち)を決められてフォール負けを喫した。

先月17日のシカゴ大会のバックステージで対戦要求を受けた際は「誰だお前?」と怒りを表していたが、この日は初遭遇に興奮気味。「アメリカにも骨があるやつがいるじゃねえか。おい、また来てやる。またぶちのめしてやる。次はどこかな?」と、高笑いで去っていった。

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中邑真輔、レインズ一派の犬ゼインを不敵な2度のウインク挑発「“テーブルのケツ”だな」

前週大会でサミ・ゼイン(右)とシングル戦に臨んでいた中邑真輔(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ一派の“犬”になったサミ・ゼインを不敵な2度のウインクで挑発した。レインズ一派のTシャツを着用し、ロウ・タッグ王者リドルとのシングル戦に敗れたゼインが肩を落としてバックステージで歩いていると、中邑が横から姿をみせ「レインズは“ヘッド・オブ・ザ・テーブル”だけど、ゼインは“テーブルのケツ”だな」とあざ笑った。最後には不敵なウインクをみせて立ち去り、ゼインを挑発していた。

前週大会でひきょうな場外乱闘で中邑をリングアウト負けに追い込んでいたゼインはこの日の大会オープニングでレインズ一派の代理としてゼインがロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組と向き合い「中邑はブラッドライン(レインズ一派)を侮辱した。だから先週、俺が奴の対応をしただろ」と誇らしげに宣言。リドルとのシングル戦に入ると、中邑戦同様、再びひきょうな戦法で場外リングアウトを狙ったが、失敗。最後はリドルのブロデリックを浴びて敗戦していた。

WWEを主戦場とする中邑真輔(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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新日LA道場と抗争中、AEWザ・ファクトリーが乱入しフレドリックスKO「勝利祝うため来た」

カール・フレドリックス(2019年11月28日撮影)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

新日本のロサンゼルス道場と抗争中のAEWのユニット、ザ・ファクトリーが襲撃をかけた。

第1試合、カール・フレドリックス(31)が成田蓮(24)とのLA道場の同門対決をマニフェストデスティニー(変形インプラントDDT)で制し、退場しようとした直後だった。QTマーシャルをはじめとするザ・ファクトリーの3人がマットに乱入。フレドリックスをKOしてマイクを握ると、15日(日本時間16日)開催のフィラデルフィア大会での対戦を要求した。

「お前の勝利を祝うため、そしてお前の腹にキックを浴びせるためにここに来た。フィラデルフィアを楽しみにしているぞ」。最後は拳に装着した腕時計で殴りつけると、自信満々にリングを後にした。

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【新日本】参戦予定のAEWバレッタ新型コロナ感染で欠場 代役はロッキー・ロメロ

バレッタ(2018年1月4日撮影)

新日本プロレスは14日、日本時間15日開催の米国・ワシントンDC大会に参戦予定だったAEWのトレント・バレッタ(35)が新型コロナウイルス感染のため欠場すると発表した。

バレッタは第7試合でIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカと元ケイオスタッグを結成し、ジェイ・ホワイト、ヒクレオ組と対戦予定だった。ロッキー・ロメロが代役として出場する。

ロッキー・ロメロ(右)とバレッタ(2017年1月4日撮影)
ロッキー・ロメロ(2020年2月19日撮影)

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「僕は必ず皆様の前に帰ります」頚髄損傷のゼロワン大谷晋二郎が看護師に伝えたコメントを発表

大谷晋二郎(2020年1月4日撮影)

頚髄(けいずい)損傷を負ったプロレス団体ゼロワンの大谷晋二郎(49)が13日、団体を通じてコメントを発表した。4月10日の両国国技館大会のメインイベントにて負傷し、頸髄損傷と診断を受け現在治療・リハビリに取り組んでいる。

団体によると、現在大谷は首から下は麻痺状態で、このコメントは、看護師に本人が口頭で伝え、代筆頂いたものだという。

大谷のコメントは以下の通り。

「プロレスを大好きでいてくださる熱いプロレスファンの皆様、そしてプロレス業界関係者の皆様、この度は僕の怪我で大変なご迷惑とご心配をお掛けして本当に申し訳ありません。

また、皆様から温かい気持ちを頂いている事に感謝します。

今僕は、一日でも早く皆様の前へ戻れるように、毎日治療やリハビリに励んでいます。

僕は必ず皆様の前に帰ります。

今後ともZERO1を、そしてプロレスを宜しくお願い致します。

令和4年5月13日 大谷晋二郎」(原文まま)

大谷晋二郎(2011年4月22日撮影)

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【新日本】高橋ヒロム「僕の優勝を止めて」前代未聞要求にスタッフ制止「はい。もう大丈夫です」

高橋ヒロム(2020年2月19日撮影)

僕を優勝させないでください! 3年連続のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)制覇を目指す高橋ヒロム(32)が13日、都内で行われた記者会見に出席し、15日の愛知大会(名古屋国際会議場)で開幕するBOSJ29に向け前代未聞の要求を出した。

IWGPジュニアヘビー級王者石森太二や昨年準優勝のYOHなどと同じAブロックにエントリーした高橋は、不敵な笑みを浮かべながら恒例の「攻略本」を片手に登場。「今年のスーパージュニアは非常に熱を感じます。間違いなく盛り上がることが確定している。でも、その期待をはるかに超えてこそ、BOSJだと思っています」と、あいさつを始めた。

そのまま、大会への意気込みを語るのかと思いきや、話はおかしな方向へ。「しかし、このまま普通にいってしまうと当たり前のようにこのヒロムちゃんが3連覇、そして4度目の優勝という前人未到の快挙を成し遂げてしまう。それはどうなんだろう? あまりにも普通でファンの誰もが予想してしまう結果になってしまう」。そう話すと、ともに登壇したAブロックの全メンバーに呼びかけた。「そこで皆さんにお願いがあります。僕の優勝を止めてください! よろしくお願いいたします」。さらに、自ら「頭が高い!」と突っ込みを入れると、向き直って地べたに座り込み「どうかどうか止めてください」と土下座し、自分を負かすように懇願した。

その後は「ストップマイビクトリー」と指を鳴らしながらリズムに乗せて歌い出す、破天荒ぶりを披露。スタッフから「はい。もう大丈夫です」と制止されると、素直に着席した。

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。決勝戦は6月3日、東京・日本武道館で開催。藤波辰爾が特別立会人を務める。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなども参戦する。

グラウンドでマイクを手にする高橋ヒロム(2022年4月14日撮影)
BOSJ28を優勝しトロフィーを掲げる高橋ヒロム(2021年12月15日撮影)

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棚橋弘至、師匠藤波辰爾を救い感極まる「レスラー人生も成就したと言えると思います」

試合後、記念撮影する、前列左から棚橋、藤波、永田、越中(撮影・狩俣裕三)

<ドラディション:藤波辰爾デビュー50周年ネバーギブアップツアー2後楽園大会>◇12日◇東京・後楽園ホール◇観衆832人

ピンチヒッターとして登場した新日本プロレスの棚橋弘至(45)が、師匠の50周年大会に勝利で花を添えた。

「藤波辰爾デビュー50周年記念試合」と銘打って行われたメインイベントの6人タッグマッチに、新型コロナ感染の影響で今大会を欠場した藤波の代役として登場。永田裕志(54)越中詩郎(63)と組み、鷹木信悟(39)高橋ヒロム(32)長井満也(53)組と対戦した。長井に掟破りのドラゴンスクリューを決められるなど、厳しい展開。だが、試合に乱入した藤波のへルプもあり、最後は15分59秒。長井からハイフライフローを決めて勝利を収めた。

負けられない理由があった。今月3日、藤波の欠場を受けて急きょ出場が決まった。ドラゴンからは、この日の大会前に「新日本プロレスの中でいちばん期待を込めている棚橋君が僕の代わりに立ってくれる。胸がこみ上げる思いがしました」と、直々の激励を受けていた。

勝利を収めたバックステージでは感極まった。「藤波さんのピンチを救えたことは、棚橋弘至のレスラー人生も成就したと言えると思います。こんな名誉なことはない。ただ憧れていた藤波さんを救えて、こんないい人生はないよね」。数々のタイトルを手にしてきた男が、目を赤らめながら満面の笑みを浮かべた。

藤波からの「何度もタッグで戦ってきたけど、久々にシングルをやりたくなった。12月、久々にやるかな」との要求にも、即答で承諾。「勝手ですけど気持ちは受け取りました」と、がっちりと握手を交わした。50周年を超えても2人の絆は続いていく。

試合後、自身の代わりに参戦した棚橋(左)をねぎらう藤波(撮影・狩俣裕三)
長井(左)にスリングブレイドを決める棚橋(撮影・狩俣裕三)
長井(下)にハイフライフローを決める棚橋(撮影・狩俣裕三)

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藤波辰爾ドラゴン怒りのリングイン!挑発した長井満也にドラゴンスクリュー見舞う

試合後、記念撮影する藤波辰爾(中央)ら選手たち(撮影・狩俣裕三)

<ドラディション:藤波辰爾デビュー50周年ネバーギブアップツアー2後楽園大会>◇12日◇東京・後楽園ホール

先月感染した新型コロナの影響で試合を欠場していた藤波辰爾(68)が、怒りのあまり試合に乱入する場面があった。

本来出場予定のメインイベントの6人タッグマッチで、代役の棚橋弘至(45)が永田裕志(54)越中詩郎(63)と組み、鷹木信悟(39)高橋ヒロム(32)長井満也(53)組と対戦。放送席で解説を務めていた藤波は、試合開始前から長井に「出て来いよ!」などと挑発を受けた。試合中盤、長井が棚橋に自身の必殺技であるドラゴンスクリューを見せつけるように決めたところで、ついに堪忍袋の緒が切れた。

ジャージー姿のままリングにイン。そのまま相手組にビンタを張ると、最後は長井に本家ドラゴンスクリューを見舞った。試合は棚橋が長井にハイフライフローを決めて勝利。バックステージでは「動けないジレンマを感じた。仕切り直して12月の試合までには体を作ります」と意気込んでいた。

長井(下)にハイフライフローからフォールする棚橋。後方はレフェリーといっしょにカウントを取る藤波(撮影・狩俣裕三)
試合後、自身の代わりに参戦した棚橋(左)をねぎらう藤波(撮影・狩俣裕三)
解説席にいた藤波(右)がリングに上がり、長井にドラゴンスクリューを決める(撮影・狩俣裕三)

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募金活動の団長を務める藤波辰爾が大谷晋二郎にエール「早く復帰できるよう力を合わせて」

試合前、あいさつする藤波(撮影・狩俣裕三)

<ドラディション:藤波辰爾デビュー50周年ネバーギブアップツアー2後楽園大会>12日◇東京・後楽園ホール

藤波辰爾(68)が、試合中の負傷による「頚髄(けいずい)損傷」で治療を続ける大谷晋二郎(49)に、リング上からエールを送った。

今月28日から開始した、大谷を支援する募金活動「何度でも立ち上がれ! 大谷晋二郎応援募金」の団長を務める藤波は、第3試合開始前に会場に登場。「今回の会場でも募金活動を行っています」と説明した。自身は先月感染した新型コロナの影響で試合には欠場も「大谷晋二郎選手が1日でも早く復帰できるよう、皆さんで力を合わせてやっていきましょう」と、力強い言葉でファンへ呼びかけた。

大谷は同大会に参戦予定だった。

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コロナ感染で欠場した藤波辰爾が元気な姿見せる 代役の棚橋弘至に感謝「胸が込み上げる」

試合前、あいさつする藤波(撮影・狩俣裕三)

<ドラディション:藤波辰爾デビュー50周年ネバーギブアップツアー2後楽園大会>12日◇東京・後楽園ホール

新型コロナウイルス感染の影響で、今大会を欠場した藤波辰爾(68)が、元気な姿を見せた。

試合に先立ち、藤波がリングに上ると、会場からは大きな拍手が送られた。「一番大事な大会に向け、コンディションを整えてまいりましたが、欠場することとなり非常に残念です」と話した。藤波の代役として、新日本プロレスの棚橋弘至(45)が出場することにも言及し、「いちばん期待をしている棚橋君が立ってくれることになり、胸が込み上げる思いがしました」と語った。

藤波は先月28日に新型コロナ感染を発表。参戦を予定していた今月1日の新日本福岡大会、同2日のヒートアップ後楽園大会を欠場していた。

藤波50周年ツアーは、10月22日にアクロス福岡、同30日に大阪・ATCホール、12月1日に東京・国立代々木競技場で試合が予定されている。

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太陽の女戦士サレイ「ついに意地悪バービーを倒したぞ」タッグ戦でストラットンからピンフォール

変形逆エビ固めでストラットン(下)を追い詰めたサレイ(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:NXT大会>◇10日(日本時間12日配信)◇米フロリダ州オーランド

「太陽の女戦士」サレイ(元Sareee)が天敵の「意地悪バービー」から勝利を奪った。アンドレ・チェイスと組み、男女混合マッチで、因縁のティファニー・ストラットン、グレイソン・ウォーラー組と対戦。シングル戦で連敗中だった因縁のストラットンからピンフォールを奪取してリベンジに成功した。

試合前、サレイはチェイスに対し「一緒にタッグを組んでミックス(男女混合)マッチで戦ってください。ティファニーとグレイソンが許せないんですよ」と懇願。何とかパートナーを見つけると、入場では太陽ネックレスパワーでサレイとともに一緒にチェイス、セコンドのボディ・ヘイワードも変身し、観客を驚かせた。

ゴング後、サレイが変形逆エビ固めやドロップキック3発でストラットンに先制攻撃。顔面ドロップキックでウォーラーも場外に蹴り飛ばした。さらにストラットンのボディースラムからスピニング・スプラッシュを浴びたが、セコンドのヘイワードがエアホーンを鳴らしてレフェリーのカウントを妨害。その隙にサレイはストラットンを背後から丸め込んで3カウントを奪ってみせた。

天敵からついにピンフォールを奪ったサレイは試合後、自らのツイッターで「サレイはついに意地悪バービーを倒したぞ! チェイス&ボディ、一緒に戦ってくれてありがとう!!」と感謝の気持ちを伝えていた。

ウォーラー(右)にドロップキックを放ったサレイ(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.
太陽ネックレスパワーで“変身”したチェイス(右端)、ヘイワード(後方)と両手を挙げるサレイ(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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イケメン二郎、感情むき出しでワグナーと乱闘「誰も俺を止められない、たたきつぶしてやる」

<WWE:NXT大会>◇10日(日本時間12日配信)◇米フロリダ州オーランド

イケメン二郎がブチ切れながら因縁のヴォン・ワグナーを襲撃した。バックステージでロバート・ストーンとともにインタビューを受けているワグナー。代理返答したストーンが「イケメン二郎のようにワグナーに関わると客席に投げ飛ばされることになる。ワグナーはこれからも破壊を続ける」と話していると、「こらぁ!」大声を上げながらイケメンが飛び込むように殴り掛かった。パワーに勝るワグナーの反撃をうけて床に倒されると、制止に入るスタッフたちを振り払いながら乱闘となった。その後、イケメンは「ストーン、黙れ! 誰も俺を止められない。俺がワグナーを完膚なきまでたたきつぶしてやる」と自身のツイッターで怒りの気持ちをつづっていた。

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